萩原利久が料理上手な年下男子を好演!トリンドル玲奈との共演作「月読くんの禁断お夜食」

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萩原利久演じるクールな料理男子が魅力的
萩原利久演じるクールな料理男子が魅力的

(C)アサダニッキ/講談社/テレビ朝日

萩原が演じるのは、料理上手なクール男子の月読。繊細な演技力に定評のある萩原の持ち味は、本作でも存分に発揮されている。月読は、感情を大きく表に出すタイプではなく、どこか飄々としていて、何を考えているのか掴みづらいミステリアスな青年。萩原はそんな彼の心の機微を、"引き算の芝居"で表現。しかしそんな中でも、"料理を仕事にしたいと思っていた"と語る時の熱を帯びた視線や、自分の作った料理をそよぎが食べているのを見つめる時の嬉しそうな表情など、その時々の月読の心情はしっかりと映し出している。また、兄の力になりたいという思いからそよぎの引き抜きに協力しようとするものの、そよぎと過ごす時間の中で彼女へ抱く気持ちが変化し、罪悪感が募っていく――そんな複雑な感情の変化も丁寧に表現。萩原の細やかな演技が、月読というキャラクターに奥行きを与えている。

(C)アサダニッキ/講談社/テレビ朝日

トリンドルが演じるそよぎは、自己管理を徹底するプロフェッショナルなトレーナー。普段は凛とした態度で、食事制限にも一切妥協がない。そんなストイックなそよぎをトリンドルは、姿勢や話し方、立ち居振る舞いを通して、説得力あるものとして描いている。しかし、月読の夜食を前にすると、その鉄壁の自制心が少しずつ揺らぎ始める。ここで見せる表情が実に魅力的で、食べたい気持ちを必死に抑えようとする葛藤、そして月読の料理を1口食べた瞬間にこぼれる幸せそうな笑顔。そのギャップが、そよぎという人物を一気に人間味のあるキャラクターへと変えていく。トリンドルはその変化を、絶妙なバランスでナチュラルに演じている。

"自分に甘えられないすべての人に贈る禁断グルメラブストーリー"に仕上がっている本作。その魅力は、月読とそよぎの間に流れる温かな空気感だ。深夜の静かなキッチンで交わされる会話と、毎話登場する食欲をそそる夜食の数々。ストイックだったそよぎの心が、月読の料理を口にするたびに少しずつほどけていく過程も見どころの1つだ。

美味しそうな料理と、ゆっくり育まれていく2人の関係値。心を優しく満たしてくれる、温かな魅力にあふれた一作となっている。

文=HOMINIS編集部

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