WBC取材も行った亀梨和也主演の「ストーブリーグ」、INI・木村柾哉との"兄弟"のドラマにも注目が集まる背景とは?
俳優
(C) FANY Studio
物語の中心となるのは、亀梨演じる新GMの桜崎凖。亀梨と言えば、芸能界でも屈指の野球ファンとして知られ、今回のWBCでも現地取材を行っていた姿が記憶に新しいが、本作で演じるのは、野球未経験ながらもこれまで複数のスポーツチームを勝利へ導いてきた"優勝請負人"だ。
オリジナル版でナムグン・ミンが演じたペク・スンスGMを彷彿とさせる冷静沈着で無機質にも見える桜崎を一本筋の通った芝居で見せる。クスリとも笑わない、心の内が読めない独特のキャラクターが堂に入っている。
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そんな桜崎の過去や人柄を描き出す上で、キーパーソンとなるのが木村柾哉(INI)演じる弟の明人だ。かつて野球選手として将来を嘱望されながら、負傷により車椅子生活を余儀なくされた明人に対し、凖は拭いきれない自責の念を抱えている。次第に明らかになる兄弟の過去、そして、亀梨が見せる"冷徹なGMの顔"と、弟の前でだけこぼれる"兄としての痛み"。両者を繊細な芝居で混在させることで、桜崎という人間の深部が描かれていく。
一方、亀梨と初共演の木村も、兄の重荷になりたくないという切なさと、野球を愛し続ける純粋さを瑞々しい芝居で体現。2人の"静か"だが言葉にならない様々な想いを湛えた対話シーンも注目を集めた。
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"ドリームズ"を支える運営スタッフも個性豊か。長濱ねる演じる編成本部長・蒔田理紗は、チームへの強い愛ゆえに最初は桜崎と衝突するが、次第に彼を理解し、共に改革へと突き進む。蒔田の後輩でムードメーカー的存在・三谷原樹(葉山奨之)の明るいキャラクターも、シリアスな空気に絶妙なポップさを添える。オリジナル版を知るファンならば、一本気な運営チーム長・セヨン(パク・ウンビン)とその部下・ジェヒ(チョ・ビョンギュ)を思い起こしたことだろう。
そして、彼らの障壁として立ちはだかる、野村萬斎演じる球団オーナー企業社長の根岸壮。チームの解散を目論み、裏で桜崎を追い詰める根岸の圧倒的存在感は、ドラマにヒリつくような緊張感をもたらした。





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