黒川想矢との"師弟共演"も話題の舘ひろし、最新作「免許返納!?」の前に振り返りたい"ダンディズム"を貫く代表作「あぶ刑事」シリーズの歩み

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「またまたあぶない刑事」
「またまたあぶない刑事」

(C)東映・日本テレビ放送網・セントラル・アーツ・キティ・フィルム

5月23日(土)・24日(日)には、WOWOWシネマにて<舘ひろし主演 映画「免許返納!?」公開記念!劇場版「あぶない刑事」一挙放送>と題した特集がオンエア。

TVシリーズ終了の僅か2ヶ月後に封切られた劇場版第1作(1987年)は、TV版の第1話を手がけシリーズの生みの親といわれた長谷部安春監督のメガホンの下、カオル(浅野温子)やトオル(仲村トオル)をはじめ、タカ&ユージの良き理解者である松村課長(木の実ナナ)、近藤課長(中条静夫)ら、TV版のキャストも勢ぞろい。大手製薬会社の裏で蠢く巨大な陰謀を突き止めるべく奮闘する様が破格のスケールで描かれた。

「もっともあぶない刑事」
「もっともあぶない刑事」

(C)東映・日本テレビ放送網・セントラル・アーツ・キティ・フィルム

その後も、横浜を牛耳ろうとするフィクサーと対峙する第2作「またまたあぶない刑事」(1988年)、シリーズ最大の宿敵だった広域暴力団・銀星会との対決に終止符が打たれる第3作「もっともあぶない刑事」(1989年)、原子力発電所の破壊を狙ったミサイルを阻止すべく奔走する第4作「あぶない刑事リターンズ」(1996年)、国際指名手配中のテロ集団と闘う第5作「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」(1998年)...と、制作される度にその爆破の凄まじさとスケール感がアップ。

シリーズ初の海外ロケとなる韓国・釜山で撮影が敢行された第6作「まだまだあぶない刑事」(2005年)では、カオルやトオルが昇進するなど世代交代の波も訪れ、第7作「さらば あぶない刑事」(2016年)では、定年退職まで5日という警察人生最後の活躍が哀愁を交えながら描かれた。

「さらば あぶない刑事」 
「さらば あぶない刑事」 

(C)2016「さらば あぶない刑事」製作委員会

タカ&ユージが定年退職し、「あぶ刑事」も終焉か...と思いきや、8年ぶりとなった第8作「帰ってきた あぶない刑事」では、ダンディー&セクシーな"探偵"としてカムバック。ニュージーランドで私立探偵をしていたが、警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪。"出禁"になった2人は、横浜へと戻り、"T&Y探偵事務所"を開業する。

依頼人第1号となったのは、自分を産んで消えた母親・夏子を探してほしいという彩夏(土屋太鳳)。夏子はタカとユージにとっても旧知の間柄であり、もしかすると彩夏は自分たちの娘ではないか?という疑惑が浮上する。

消息を追う2人が過去の因縁を明かしていく一方で、不穏な事件が相次ぐ横浜では、カジノ誘致計画を推進する野心的な実業家、海堂(早乙女太一)の一味が暗躍していた...。

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