浜田雅功と子役時代の濱田岳が共演し、ダメ男と少年の心の交流を描いたハートフルドラマ!永作博美とのコミカルな会話劇も魅力の「ひとりぼっちの君に」

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同作は、コンビニのダメ店長と、母親の愛に恵まれない少年の心の交流を描くハートフルドラマ。浜田が演じる新太郎は、遙子に500万円の借金があるにもかかわらず、店長の話を断った上でさらに200万円貸してほしいと言ったり、渋々引き受けた店長の仕事もやる気がなくいい加減だったりと、ダメな大人の典型のような男。しかし、熱を出して寝ている雄大を大雨の中、病院に連れて行き、翌朝訪ねてきた雄大の担任の教師・白石あずさ(純名里沙)を母親だと思い込んで平手打ちし、「雄大がかわいそうだ」と叱りつけるなど、どこか憎めない一面も。

やがて2人は夏休みの間だけという約束で同居することになるのだが、そこで新太郎は雄大の万引き癖が、親に捨てられた彼なりの生きる術だったことを知る。親がいない少年の心境を察した新太郎は、時に優しく時に厳しく雄大の面倒を見ながら、自身も人間として成長を遂げていくわけだ。そんな新太郎の成長を、浜田がコミカルさも交えながら好演している。

また新太郎とは対照的に、店を切り盛りするしっかり者の里美を永作が演じている。2人は顔を合わせれば張り合い、言い合いになるのだが、そのテンポの良いやり取りも魅力の1つ。思わずクスっと笑ってしまう、自然体の掛け合いを楽しんでほしい。そして、少年・雄大を演じた濱田は当時10歳で、同作がデビュー作となった。後に個性派俳優として存在感を放つことになる濱田の、少年時代のフレッシュな演技にも注目だ。

文=HOMINIS編集部

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