お父さんは悪のウルトラマン!16歳の濱田龍臣が挑戦した憧れのヒーロー

人気女優・橋本環奈の連続ドラマ初主演作「1ページの恋」で主人公・あかりへ密かな恋心を抱く幼なじみ・大和役で注目を集めている俳優・濱田龍臣。人懐っこい笑顔と優しい声が魅力の彼が、あかりを強く抱き寄せて「オレが守るから!」と、今まで隠してきた想いを爆発させるシーンでは、それまでの癒やし系の雰囲気から一転した男らしさを発揮。そのギャップで女性視聴者のハートをわしづかみにした。

2000年生まれの濱田は、2006年に子役としてデビュー。大河ドラマ「龍馬伝」では坂本龍馬の幼少期、実写映画『怪物くん』では市川ヒロシ役を演じていた少年といえば、「あの男の子!」と当時の濱田の姿をすぐに思い出す人も少なくないだろう。18歳の若さながら、すでに芸歴10年以上という実力派俳優の彼だが、その代表作ともいえるのが2017年放送の「ウルトラマンジード」だ。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンジード製作委員会・テレビ東京

ウルトラマンシリーズ初となる悪のウルトラマン、ベリアルによる騒乱の渦中にあった宇宙では、ベリアルが起動した超時空消滅爆弾によって地球を中心とした次元の崩壊が発生。宇宙は消滅するかに思えたが、ウルトラマンキングの力によって危機を免れ、ベリアルとウルトラヒーローたちの戦いは「クライシス・インパクト」と名付けられた隕石落下事件という形で、地球の人々の記憶には刻まれた。しかし、全て失われたとされる記録の中からベリアルの姿が残る写真が報道されるなど、不穏な気配は一掃されたわけではなかった...。物語はそんな世界で、リクがウルトラマンとなる運命を受け入れるところから始まる。

濱田はベリアルの遺伝子を受け継ぐ主人公の青年・朝倉リクを演じる。大好きなテレビ番組「爆裂戦記ドンシャイン」の影響で、人々を救うヒーローに憧れを抱いてきたピュアな心の持ち主のリク。普段は「星雲荘」と名付けた秘密基地で、困っているところを助けたペガッサ星人の男の子・ペガと共に暮らすなど、かなりインパクトの強い設定だが、濱田は柔和な微笑みと自然体の演技で、リクを"隣のお兄さん"的な親しみやすいキャラクターに作り上げている。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンジード製作委員会・テレビ東京

10歳の時に映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で、ゼロと共にベリアル銀河帝国と戦う少年・ナオを演じた経験を持つ濱田。幼い頃からウルトラマンシリーズが大好きだった上に、すでに現場の空気感を肌で知っていた彼だからこそ特撮ヒーローの主人公に不可欠な、ひたむきさや純粋さを見事に表現できたのだろう。当時16歳のフレッシュな濱田が見せる多彩な表情と、10年を超える芸歴に支えられた確かな演技力によって生み出される魅力を、存分に味わってほしい。

文=中村実香

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放送情報

ウルトラマンジード
放送日時:2019年3月26日(火)20:00~
※毎週(月)~(金)20:00~
チャンネル:キッズステーション テレビアニメ・劇場版・OVA
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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