パ・リーグ 福岡ソフトバンクホークス・谷川原 健太選手が、「2026年5月度スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。
この賞は、その月の全サヨナラ試合の中で、最も劇的なサヨナラ打を放った選手を称えるもので、谷川原選手は初受賞となる。
谷川原選手は、5月8日にみずほPayPayドームで行われた対千葉ロッテ5回戦、9回裏二死二塁の場面で、ライト線へサヨナラ二塁打を放った。
福岡ソフトバンクはこの試合、3回裏に近藤選手の2点本塁打で先制するも、6回表に千葉ロッテ打線に集中打を浴び、一挙5失点で逆転を許してしまう。試合の流れが一気に相手に傾きかける展開となったが、6回裏に柳田選手の犠飛で1点を返し、その後、救援陣が無失点リレーで終盤まで繋ぎ、逆転への望みを9回の攻撃へ託す。
3-5の2点差で迎えた9回裏、先頭の栗原選手が右翼席へ本塁打を放ち、1点差に迫る。その後、二死二塁の場面で、牧原大選手がレフト線へ同点二塁打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。なおも二死二塁、一打サヨナラの場面で打席に入ったのは、この試合途中出場の谷川原選手。
カウント1-2からの4球目を引っ張ると、打球はライト線のフェンス際へと鋭く伸びる劇的なサヨナラ二塁打となった。途中出場ながら勝負所で見事な大仕事をやってのけ、自身初となるサヨナラ打で、チームを今季初のサヨナラ勝利へと導いた。
■「今でも興奮しています」 野球人生初のサヨナラ打がもたらした特別な感情
――改めて受賞の瞬間を振り返ってみて、今どんな思いがありますか?
「今回はこのような素晴らしい賞を取れたことを非常にうれしく思います。もっともっと活躍して、今後もたくさん取れるように頑張っていきます」
――野球人生初のサヨナラ打となりました。谷川原選手にとって、どんな一本になりましたか?
「野球人生において、とても大きな一本になりました。打ったことがなかったので、どんな気分なんだろうというのもありましたけど、本当に感謝ばかりの一本でしたし、うれし泣きもありました。今でも興奮は冷めやらぬという感じです。今でも興奮しています」
――サヨナラのチャンスで打席が回ってきた時は、どんなことを考えていましたか?
「何も覚えていないぐらい緊張していました。でも、自分で決めたいという気持ちももちろんありましたし、チームを勝たせたいというのが一番大きかったので、なんとか打てて良かったです」





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