「冨安は頭ひとつ抜けた存在に」岩政大樹がアジアカップ・サウジアラビア戦を分析 pt.2【動画あり】

2019年1月21日、サッカー日本代表はAFCアジアカップ2019のラウンド16でサウジアラビア代表と対戦し、前半にCKから冨安健洋のヘディングで先制すると、押し込まれながらも虎の子の1点を守り切り、準々決勝(24日・ベトナム戦)へと駒を進めた。

試合終了直後より、スカパー!で無料生放送・LIVE配信された「スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~」では、元日本代表DF岩政大樹、サッカーライターの清水英斗の両氏が試合を分析。守ってはCBとしてゴールを許さず、攻めては代表初ゴールが決勝点と、MVP級の活躍をした冨安について、岩政氏は「頭ひとつ抜けた存在になった」とコメント。森保ジャパン発足後から話題になってきた吉田麻也のパートナー候補の一番手として頭角を現したと語った。

自身も現役時代はセットプレーからヘディングで何度もゴールを挙げている岩政氏。CKから相手DFの裏に回り込んでヘディングで競り勝った冨安の先制点シーンについて、「マークの外し方が良かった。僕はいつも言うんですが、キッカーが蹴る瞬間に動きを変えるとマークを外しやすい。あのシーンはニアに行っておいて蹴る瞬間にファーに動きなおした。いいゴールだった」と、マークを外すポイントを押さえた冨安のゴールについて、自身の経験を交えて語った。

その上で、「CBのポジションは、ひとつ抜けている吉田以外は、この大会まで横一線の感覚で僕は見ていた。そんな中で連続して使われて、さらにゴールも取って決勝点のヒーローになった。頭ひとつ抜け出した状況になった」とした。

また、清水氏も冨安について高く評価。サウジ戦でもスピードのあるFW相手に振り切られることなく、さらに持ち前の高さでロングボールも跳ね返していたことを挙げ、「こういうセンターバックを日本もついに得ることができたのかと嬉しくなった」と、そのスケールの大きさを強調していた。

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放送情報

スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~
2019年1月に行われるアジアカップ2019。サッカー日本代表の試合直後に生放送スタート!
2018年まで現役選手として活躍してきた元日本代表DF岩政大樹、日本代表の戦いに鋭い視点で切り込むサッカーライター清水英斗の二人が、皆さんから寄せられた質問に答えながら、数分前に終わったばかりの試合を深く熱く分析します! 森保監督就任後初の公式戦で日本の選手たちはどのような戦いを見せるのか? 試合から見える収穫と課題を共に確認しましょう。
グループステ―ジの3試合はもちろん、日本が勝ち上がればノックアウトステージも放送予定です!

■放送予定
準々決勝 ベトナム戦:2019年1月24日(木)深0:15~1:00
ラウンド16 サウジアラビア戦:2019年1月21日(月)後10:15~11:00
グループステージ第3節 ウズベキスタン戦:2019年1月17日(木)深0:45~1:30
グループステージ第2節 オマーン戦:2019年1月13日(日)深0:45~1:30
グループステージ第1節 トルクメニスタン戦:2019年1月9日(水)後10:15~11:00
※試合が延長戦、もしくはPK戦となった場合、開始時間を試合終了後に遅らせて放送
※配信開始時間、配信終了時間は前後する可能があります


チャンネル:スカサカ!<無料生放送>
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