石川千裕、真島なおみ、8467(やしろなな)がギャル映画評論家を目指して奮闘！

――ミニシアターでのロケの感想は？

8467「ミニシアターに行ったのがすごく久しぶりだったのですが、スクリーンが近くて後ろの席から観てもすごく臨場感がありました。シネコンだと(観賞する人が多いぶん)途中で人が入ってきたり、頭を動かしたりする人もいて気になってしまう部分があるんですけど、そういったことがなかったのですごく快適に過ごせました。なんかめっちゃデトックスされました！」

真島「ミニシアターは初めてだったのですが、『こんなところにあるんだ』とか『こういう人が来てるんだ』といろんな驚きがありました。思っていたよりスクリーンも大きく、音もすごく良くて臨場感があり、とっても楽しめました。静かなしっとりとした作品が好きなので、今日からシネコンよりミニシアター派です！」

石川「シネコンのようなごちゃごちゃ感がなくて、駅からスッと来てスムーズに事が進むから、映画を観るだけの本当に贅沢な時間が過ごせるなと。あとは、サブスクとかで観るようなもの(メジャーでない作品など)を大きいスクリーンときれいな音で観られるというのはいいなって思いました。普段のデジタルとは違うものに触れる贅沢感があることを知りました」

木下支配人「3人のうちお2人は『今までシネコンしか行ったことがない』とのことで、その事実に非常に驚きました。ミニシアターでもメジャー系の映画は上映していますので、当館でなくてもミニシアターに行かれたことはあると思っていたのですが、想像以上にミニシアターとシネコンの間に壁があることを知りました。そんな中で、ミニシアターに普段来ていない方からの視点や劇場に対する感想はとても新鮮でしたし、今まで一度もミニシアターに足を運んだことのない層にもミニシアターに魅力があると思っていただけるのであれば、これからのやり方次第で新顧客を開拓することは可能なのではないかと感じました」

――支配人という立場から、ミニシアターの魅力を教えてください！

木下支配人「まず、作品のチョイスが幅広いところですね。メジャーでない小さな作品も上映することができますし、これまでも地元にゆかりのある方の小さい作品をかけてきたりもしていますので。また、封切館ではないので、低価格で映画を見ることができるのも魅力の1つです。あとは、内装や雰囲気がミニシアターそれぞれで独特の個性があり、シネコンとは違った映画体験をしていただけます。フィルム映画も流せるので、デジタルとは違うフィルムならではの温かい光を味わっていただくこともできます。そして、お客さんとの距離が近く、常連さんと雑談をしたりすることもあるなど家庭的な雰囲気も特長です」

――今後やってみたい企画、やってほしい企画は？

8467「話題作のロケ地を巡る"聖地巡礼"とかやってみたいです！『ハリー・ポッター』のホグワーツ(魔法魔術学校)とか行ってみたい！」

真島「取材とかやってみたいですね。これから公開される作品のキャストさんや監督さんにお話を聞いてみたいです。吉高由里子さんとか蒼井優さん、細田守監督にお会いしたい！あとは、アニメーション作品も好きなので、制作現場に潜入レポートもしてみたいです」

石川「せっかく動画を配信しているわけだから、"映画の有名なワンシーンとかを3人で再現"みたいな(笑)。みんなが観たい感動的なシーンをギャルがやってたら、『え、ウケる！』ってなんないかなと思って。例えば『となりのトトロ』を、なおみん(真島)がトトロ、ウチがサツキ、ななが(8467)メイで再現するのとか良くないですか？(笑)」

木下支配人「ギャルのお三方が映画館でアルバイトをするとか、映画の魅力について舞台挨拶で語っていただくというのもいいかもしれないですね。ギャルのファンの方も劇場に来てもらえるきっかけになるかもしれないので」

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

8467「『ギャル映画評論家(仮)』というタイトルですが、(仮)が取れるように映画評論家を目指して精一杯頑張るので、温かい目で見守ってください！」

真島「オーディションの様子から観られますので、私たちの1年間の成長を見届けていただけたらうれしいです」

石川「私は長年ギャルをやってきて『ギャルってけっこう何でもできる』って思っていて、お笑いもできるし真面目なのもできるって思ってるんです。ギャルっていうブランドが強いって思ってるから。そういうギャルのマインドとかも伝えていくのが目標です。評論家にはまだまだですけど、徐々にギャル映画評論家になっていく姿を観てもらえたらなって思っていますので、要チェックしていただけたら！」

文＝原田健

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