マキタスポーツと「ムー」編集長・三上丈晴が2025年7月問題を語る!マキタが感じる三上は「一言でいうと、スケベ、そして怪しい」

――最近の回で印象に残っているお客さん(ゲスト)はいますか?

マキタスポーツ「シーズン2#3でUFOについて語ってくれた高野誠鮮さんですね。大オチになるけど高野さん自身はUFOを見たことがないっていう。『猿の惑星』ファーストを見た時のようなどんでん返しでぞっとしましたね。異様な熱量で深部にたどり着こうと行動してきた人で、各国の要人やスペシャリストに会って信頼を得ている感じがね」

三上「高野さんだね。本当にガチな人で、実際に行動している人の話はやっぱり違うよね」

――マキタさんは番組で都市伝説に触れるようになったかと思いますが、出演する前後で都市伝説への印象は変わりましたか?

マキタスポーツ「実はこの番組出演前にも都市伝説に関わったことがあるんですよ。『やりすぎコージー』(テレビ東京系)の都市伝説企画に呼んでもらったことがあって、その時に僕は『カノンの法則』という都市伝説を作った側の人間だと自負しているんです。
パッヘルベルが作曲したカノンという曲をコード進行レベルで切り取ると、今のいろいろなPOPSに応用されて使われていて、業界ではデビューとかヒット曲を出したいタイミングでカノンのコード進行を使うんです。ところが、それがあまりにも心地が良いから、ヒット曲には必ず生むけれども、それ以降の曲でヒット曲に恵まれずに一発屋を生むという都市伝説。パッヘルベルもカノン以外に有名な曲はなくて、パッヘルベルも一発屋だった。だから一発屋の呪いが続いているという話で、自分なりに編集して出したらこれが結構話題になったんですね。この時、僕は人為的に都市伝説を作ってお話として広がることを身をもって体験できたんですね。
ただこの番組に出てくる人って結構マジな人たちで、当時の自分とは全然違うメンタリティで出てくる人もいて。メジャーで明るい場に出てこない人たちの中には、そういう人たちがたくさんいて、特に高野さんにはそれを強く感じましたね」

――未知の世界のいろいろな話を聞くことについて、事象としては面白いと感じますか?

マキタスポーツ「うん、面白いなと思う。ただそれ以上はあえて深堀しないかな。僕が作ったカノンの都市伝説も番組以降は深ぼりしていないですしね。だけど世の中には、ずっと深堀りしている高野さんみたいな人もいるんです。その人自体が凄いことで尊重していますし、そんな人たちもいるんだって認めています。例えば僕は霊が視えないんですけど、視える人にどんなに具体的な話をされても自分には置き換えられないじゃないですか。前だったら『そっち系の人ね』って思っていた部分もあったんだけど、今は視えるって言うなら認めざるを得ないって感じ。変わり者って一口に言うけど、そんな変わり者の存在を認められたり、興味深いなと寛容に認められるようになりましたね」

――最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします

マキタスポーツ「海の深層でいえば、地上波は明るくて日光の届く部分を見せているけど、この番組はもっと深いところを見せているから。半信半疑くらいの気持ちで見ていただけたら良いなと思います。ぜひとも見てください!」

三上「独特な視点のあやしい客が集まる、あやしい番組です。Youtubeにあがっているのでぜひ見てね。あと、『ムー』は毎月9日に発売しています。ネタください!」

文=HOMINIS編集部

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配信情報【スカパー!】

独特な視点の客が集まるBAR シーズン2 #5
配信日時:2024年6月28日(金) 夜に配信
※配信スケジュールは変更となる場合がございます

スカパー!公式noteでは裏話を配信中
https://note.com/sptv_note/n/n7dbe2ec3eef7

記事中で話題の「高野さん」回はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=RZQSPXmB-l4

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