多忙を極める峯岸みなみ、フードトラックと向き合い続けた1年の成長物語

AKB48卒業という人生の大分岐点に立っている峯岸みなみのレギュラー番組「フードトラッカー峯岸みなみ」。峯岸がフードトラックカルチャーと出会い、そこに関わる人々のリアルな物語に触れ、シャカイを知り、セカイを知る、新感覚のドキュメンタリー番組だ。

7月12日(月)からWOWOWプライムにて放送開始となる同番組では、若い人たちに地元の魅力を伝えたい同世代女子トラッカーや、脱サラして人生のセカンドチャンスをつかんだトラッカーなど、それぞれの想いで奮闘するフードトラッカーたちと出会い、様々な人生観やリアルな物語に峯岸が触れていく。多忙を極める中、フードトラックと向き合い続けた彼女の1年の成長を見ることができる。

卒業コンサートからちょうど1ヶ月が過ぎた6月22日。峯岸にとって、この日は番組最後のロケで、フードトラックを出店しておにぎりを販売することに。当日は朝6時から仕込みを始める熱の入れようだった。そしていざ出店。峯岸の前に多くのファンは現れたのか?そしてオープン前に立てた目標売上には到達したのか?番組最後のロケでフードトラッカーの神髄を体感することになる。

本作の監督を務めた太田信吾からは「『この番組では絶対に嘘をつきたくないです』。峯岸みなみさんのストイックな表現者としての姿勢は、ドキュメンタリーの大きな武器となった」とコメントが到着している。

また、番組テーマソング(OP曲「TRACK GRRRL」、ED曲「I'm here」)はラッパーのあっこゴリラが制作を担当することが決定。「知らないことはいつだって怖いし、失敗はすべての終わりにみえるし、綺麗に生きたいと思うことはもはや強迫観念かよ?って具合に私たちを締め付けるけど、実は自分をぶつけてぐちゃぐちゃで生きるさまこそ美しいんだってことを年齢重ねるたびに強く感じます。昔の自分に聴かせたいな。ぜひ聴いてください!」と語っている。

フードトラック出店を現実のものにした峯岸は、「自分一人の力では『おにぎり屋 咲いた。』は成り立たなかった。あらためて周囲の人に感謝する一日でした」と閉店後に率直な気持ちを吐露。コロナ禍の影響で、アイドル人生最後の握手会もリモートでの開催となっていただけに、今回フードトラックを通して直接ファンと出会えたことについては、「懐かしい感じがしました。またいつかこういう機会があればいいな。アイドルを辞めてもファンの方とのつながりはもっていたいとあらためて思う機会になりました。ファンの方も喜んでくれたので、やってよかったと思います。あらためてこういう活動をやっていきたい」とファンとの交流の大切さを再認識していた。

ロケの最後に、自分にとってフードトラックとは何なのかを尋ねられた峯岸は「旅ですね。そのままの意味ですけど、自分の力でいろいろなところへ行っていろいろな人と会って好きなことをやる。約束されたことやルールがないのが旅みたい。今まで旅が苦手な人間でしたが、『フードトラッカー峯岸みなみ』を通してこれからたくさんのところに旅に出たいと思いました」と答えた。

約1年を通して峯岸みなみを追い続けたドキュメンタリー「フードトラッカー峯岸みなみ」。タレントとしてやっていけるか不安に駆られた昨年の春以降、この番組を通じて多くのフードトラッカーと出会うことで視野が広がり、活力を得られたという。そんな少し大人になった峯岸の成長物語には、明日へのエネルギーをもらえることだろう。

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放送情報

フードトラッカー峯岸みなみ (全8回)
放送日時:2021年7月12日(月)21:00〜
※毎週(月)21:00〜
チャンネル:WOWOWプライム
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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