AKB48・本田仁美がIZ*ONE(アイズワン)の活動を通して得たものを明かす

――韓国と日本でのアイドル界の違いは？

「韓国は曲がリリースされてから音楽番組に出ることが多いのですが、日本はリリースの前に音楽番組に出演することが多いですね。そこは大きな違いだなって思います。韓国はリリース日に曲が初公開されるんですけど、日本はリリース日より先に公開することが多いですし。あと、韓国は1曲にかける練習時間がすごく多かったなというふうに思います。AKB48は劇場公演だったりイベントだったりで曲数をかなり覚えなきゃいけないっていうのもあって、1曲1曲になかなか時間をかけられない部分もあるんですけど、だからこそ対応力が鍛えられて振り覚えが早くなるし、韓国は1曲にすごく時間をかけてディテールまで合わせられるというどちらも違った良さがあって、両方で活動できたっていうのは『本当に貴重な体験をさせてもらったな』って思います」

――IZ*ONEの活動を通して得たもので、現在のAKB48の活動に生かされていることは？

「やっぱり『練習は嘘をつかない』っていうのを、韓国で身をもって実感しました。1曲1曲にたっぷり時間をかけて練習することによって『絶対に間違えない』っていう自信も持てますし、練習を経て自分と向き合う時間も持てたので『練習はいいことしかないな』と。帰国してすぐに新曲を出す機会があったんですけど、その時はみんなでたくさん練習しました。AKB48は人数が多いからこそダンスが揃えば本当に観ている方に感動を与えられると思うので、練習に対する意識というのは持ち帰れたのかなと思います」

――今回は韓国のドラマについて掘り下げる番組でしたが、韓国の文化やエンタメで好きなことは？

「食べることが好きなので、やっぱり食文化ですかね。今はもう韓国に住んでいないのに、いつもInstagramで新商品を調べちゃってます (笑)。韓国ってすごい勢いで新商品が出るんですよ！それがすごく面白いなと思います。つい先日も仕事で韓国に行っていたのですが、バジルトッポギっていうのが話題になっていて、それがすごくおいしかったんですよ！日本にも入ってきてほしいなって心から思います」

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