キム・スヒョンが除隊後初の来日!7年ぶりのファンミーティングで明かした「役者人生のターニングポイント」

「ある日~真実のベール」
「ある日~真実のベール」

(C) 2021. Chorokbaem Media / The Studio M. all rights reserved

近況トークに続いては、ダイジェスト映像を見ながら近年の出演作についてトークを展開。自閉症の兄を献身的に支える主人公を演じ、その繊細な演技が話題となった「サイコだけど大丈夫」について、俳優としての在り方に変化をもたらした重要な作品だったと明かした。

「20代の頃は全てを自分のものにしたいという気持ちがあったが、この作品からは、周囲のキャラクターを輝かせたいと考えるようになった」と当時の心境を吐露。そして、最終的には「キム・スヒョンの出ているドラマは、ほかの出演者も引き立つ」と思ってもらえることが目標になったと熱を込めた。

「ある日~真実のベール」
「ある日~真実のベール」

(C) 2021. Chorokbaem Media / The Studio M. all rights reserved

続いて、イギリス・BBCのドラマ「クリミナル・ジャスティス」を韓国社会に合わせた解釈でリメイクした最新作「ある日~真実のベール」(KNTVにて2月12日(日)よりTV初放送)の話題へ。もともと原作ドラマのファンだったことや、主演を務めた英国俳優ベン・ウィショーも好きな俳優であり、彼の演じた役がとても魅力的だったので、同じ役に挑戦したいという気持ちがあったと出演理由を明かし、リメイクに挑んだモチベーションを説明した。

演じた服役囚のヒョンス役については、「平凡な大学生で、常に他人からやり込められるような人物」と語り、「なるべく心をオープンにしてたくさんやられました!」とユーモアを交えて解説。その一方で、最もプレッシャーだったのが、30代での大学生役だったとジョークを飛ばす場面も。そんなスヒョンだが、年齢を重ねても笑顔はどこか少年のような無邪気さは健在。劇中でも、身に覚えのない殺人容疑に翻弄される大学生役は全く違和感がなく、その演技力はさすがの一言だ。

「ある日~真実のベール」
「ある日~真実のベール」

(C) 2021. Chorokbaem Media / The Studio M. all rights reserved

■「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」のOSTを歌唱!その歌声に聞き惚れる...

7年ぶりの再会となったファンのために、当日は様々なコーナーが用意されていたが、突然スヒョンがプログラムの変更を申し出るというハプニングが発生。もともと歌唱する楽曲は用意されていたそうだが、緊張してきたので歌で気分を変えたいと言い出し、急遽その順序を変更に。ファンにはそれもまた嬉しいサプライズで、「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」(2019年)のOSTからは「So long」を切々と歌い上げたほか、その後も「世界中の誰よりきっと」の韓国語バージョンを披露するなど、歌唱でもファンを魅了していた。

この記事の全ての画像を見る

放送情報

KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day ~
放送日時:2023年2月5日(日)20:00~、2月11日(土)11:30~

ある日~真実のベール
放送日時:2023年2月12日(日)20:00~(2話連続放送)

チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物