「2gether」をきっかけに深まる「タイ沼」...名台詞で紐解くBrightWin(ブライト＆ウィン)、PondPhuwin(ポンド＆プーウィン)が体現する「尊い絆」

■"ニセの彼氏"が本物の恋人に！とびきりハッピーな展開に世界が沸いた「2gether THE MOVIE」編

◇学校一の人気者・サラワット＆女の子が大好きなタイン◇

日本で世界最速公開されたことも話題を呼んだ「2gether THE MOVIE」は、大ヒットしたドラマ版「2gether」に新撮シーンを加え再編集された"完全版"。最大の魅力は、ブライト＆ウィンの瑞々しい演技と、見事に伏線回収されて迎える、最高にハッピーなストーリー展開だ。

女の子とブルーハワイが大好きで、バラ色の大学生活を夢見ていたタインが、ゲイの同級生・グリーンから猛アプローチ。彼を傷つけずに諦めさせたいタインは、大学中の注目を集めるモテ男・サラワットに"ニセ彼氏"を頼むのだが、その偽りの関係には、ある切ない事情が隠されていた...。そして、劇中を彩るタイの人気バンド・Scrubb(タインが大好き！)のメロウな楽曲群も、2人の仲を進展させる最重要な存在。何度も見返したい名シーンの"影の立役者"となっている。

◇恋に発展...？ミル＆プーコン、マン＆タイプのもどかしい関係性◇

サラワットの弟、プーコン(フランク)が恋するミル(ドレーク)は、タインに何かとちょっかいを出し、サラワットと険悪なムードになる上級生。そして、サラワットの親友で、タインとの仲を応援するマン(マイク)は、タインの兄(トップタップ)にひと目惚れして猛アタック。サラワットとタインの"恋路"にも深く関わってくるこの2組の、もどかし過ぎる恋模様も「2geher」ワールドを彩る重要なエレメントの1つだ。

■徐々に深まるサラワットとタインの絆...その過程を象徴する「2gether」の名シーン

◇「そんなに見つめられたら、落ちるまでキスするぞ」(サラワット)◇

初対面で「恋人のフリをしてほしい」と頼むタインにサラワットが吐き捨てたセリフ。この態度が逆にタインの負けん気に火をつけるのだが、ストーリーが進むと、この言葉の裏にあったサラワットの複雑な思いが明らかに...。

また序盤の"沼落ち"シーンと言えば、 "友だちにお菓子を(日本で言うポッキーゲームのこと)"が登場する歓迎会での場面。強引にお菓子を食べたサラワットの唇が触れ、驚いたタインが「ゲームなのにマジになりやがって」と怒ると、「熱くなるなよ、彼氏になってほしいんだろ？軽いキスくらい何でもないだろ？」と受け流すサラワット。2人に漂う微妙な緊張感がリアルで、ドラマ内でも反響を呼んだ序盤の名シーンだ。

◇「予約済みだ。誰も口説いちゃだめだ」(サラワット)◇

しつこく食い下がるタインに根負けする形で"ニセ彼氏"を始めたサラワット。だがその口説きっぷりはナチュラルに優しくて、タインは妙な居心地の良さを感じる。そんな中、大学のイベントに気になる女子(軽音部のペア)を連れてきたタインに、サラワットが初めて嫉妬心を覗かせる。そしてペアを本気で口説くと宣言したタインに対して、酔っぱらったサラワットが言い放ったひと言。

◇「これはハッピーエンドの映画で、最高の結末になるはずって...だから必死に練習したのに...」(タイン)◇

ケガで軽音部の大事なイベントに出られなくなったサラワットのため、代わりにパフォーマンスをすると申し出たタイン。サラワットの役に立ちたい一心で練習したが、結果はグダグダ。情けない自分に怒り、初めて涙を見せるタイン。この後そんなタインを受け止め、優しく"ある提案"をするサラワットの仕草や言葉にキュンが止まらない...。

このタインのいじらしい涙を経て、2人の関係性が大きく変わる「2gether」。様々な誤解やすれ違いを経て、さらに強い絆で結ばれていくタイン＆サラワットのハッピーストーリーは必見だ。

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