「2gether」をきっかけに深まる「タイ沼」...名台詞で紐解くBrightWin(ブライト＆ウィン)、PondPhuwin(ポンド＆プーウィン)が体現する「尊い絆」

■人生の全てを懸けた"深い愛"に感涙必至！2人の孤独な青年が強い絆で結ばれる「Never Let Me Go」編

◇命を狙われる御曹司・ヌン＆ボディーガード・パーム◇

本国・タイで今年2月に最終回を迎えたばかりで、今回が日本のテレビ初放送となる「Never Let Me Go」。その直前となる1月には、初の来日ファンイベント(GMMTV FANDAY IN TOKYO)が盛況を博すなど、日本でも人気を爆発させているPondPhuwin(ポンド＆プーウィン)が、主人公のパーム(ポンド)＆ヌン(プーウィン)を演じている。

孤独な御曹司・ヌンの父親が、自身の目の前で銃弾に倒れるというショッキングな場面から幕を開ける第1話。大企業の後継者として危険な状況に置かれたヌンのため、母親が信頼する運転手の息子・パームを友人兼ボディガードとして側に置くことを決断。ヌンと同じ私立高校の3年生となり、常に行動を共にすることになった2人は、やがて苦難に見舞われながらも、互いを補い合う存在として強く惹かれ合っていく。同じ年の高校生でありながら、序盤は"雇い主"としてヌンと敬語で接し、丁寧な態度を崩さないパームと、その距離感にもどかしさを感じるヌン――その切なさが、2人の想いを燃え上がらせる。

◇ヌンに近づくベン、そして不可解な言動を見せるチョッパーの気になる関係性◇

2月にファンイベント(GMMTV FAN DAY IN OSAKA)出演で来日を果たした "PerthChimon"ことパース＆チモン。2023年には、彼らが主演する「Dangerous Romance」も控えるなど、今後ますます人気を拡大させていくパース＆チモンが演じるのが、ヌンの従兄弟・チョッパー(パース)と、クラスで浮くヌンに唯一優しく話しかける音楽部の部長・ベン(チモン)。

自身の従兄弟であるヌンへの恋愛感情を滲ませるベンに対して、どこか気になる素振りを見せるチョッパー。序盤では2人の関係性はまだまだ未知数だが、ヌンとパームの仲に大きな影響を与える存在であることは間違いない。

■友情か恋か？御曹司のヌンと彼に仕えるパームが互いを強く意識し合う「Never Let Me Go」の名シーン

◇「護衛は必要ない。命令には従うんだよな。友だちになれるか？」（ヌン）◇

ヌンの家の運転手として長く勤めてきた父親から、ヌンの身辺を守るよう告げられたパーム。それまでは地方の高校に通いながら漁で稼いでいたが、ヌンと同じ屋敷に住み、四六時中、側で見張るようになる。いつも一定の距離を保って従うパームに大して、ヌンがたまらず口にした言葉で、そこにはヌンの孤独が滲む。パームが「もちろんです。ヌンさんが望むなら、友達になります」と答えたことで、2人の関係は変化していく。

◇「俺を見てた？マギーだろ？」(ヌン)「ヌンさんを見てました」(パーム)◇

ピアノが得意なヌンは、ベンの紹介でダンス教室のピアノ奏者の面接へ。貧しい漁村で育ったパームは立ち尽くすばかりだが、女性スタッフのマギーが優しくダンスを教えてくれる。だが、それがヌンの嫉妬心を呼び覚ますことに...。パームの胸の内にある感情は忠誠心か、友情か。それともそれ以上かは、まだ測れない。

◇「愛する人や守りたい人...その人を想うと撃つ決意ができる」(パーム)◇

身体能力の高いパームは、射撃練習でも抜群の腕前を見せる。撃つ時は「憎い奴のことを思い浮かべるのか？」と尋ねたヌンに、「愛は憎しみよりももっと強い力を持っている」と諭すパーム。その自信に満ち溢れた表情がカッコよく、パームがヌンの肩を抱くようにして射撃を教える姿にも萌える印象深いシーンだ。

ハッピーな学園ラブコメディと、シリアスなラブロマンス。一見、全く異なる世界観ではあるが、共通するのは"互いでしか補い合えない唯一無二の関係性"にあるカップルだということ。「なぜ、タイ沼と呼ばれるのか？」――その理由がよく分かるタイドラマの深い魅力にについて、この機会に存分にハマってほしい。

文＝酒寄美智子

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：3月25日(土)～4月9日(日)※放送開始まで
■賞品
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・タイガイドブック、エコバッグセット 　2名様
（提供：タイ国政府観光庁）
※写真はイメージです

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