「独孤伽羅」のシュー・ジェンシー(徐正溪)が真価を発揮!I.O.I出身のチュ・ギョルギョンとの最強ビジュカップルに魅了される風変わりなラブロマンス

「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」
「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」

(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.

まず、穆廷州の"役が抜けないスター俳優"というありそうでなかったキャラクター設定が楽しい。演技にしか興味がない穆廷州は冷淡でそっけなく、明薇に与えた第一印象も最悪。だがひとたび役に入れば、優しく包容力ある微笑みで包み込む。その切り替えは鮮やかで、眼差し一つとっても別人のように印象を変えてくる穆廷州の二重人格っぷりには、明薇でなくとも翻弄されてしまいそうだ。

「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」
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そんな穆廷州自身も、撮影が続く中で少しずつ内面を見せ始める。慣れない撮影を健気に頑張る明薇を見かねてアドバイスしたり、監督に怒られる彼女に助け船を出したり。さらには、キスシーンを前に人知れず緊張するウブな一面も...。冷淡な第一印象とは全く違う"素の穆廷州"が露わになってくるのだ。そうしたギャップ萌え必至の様々な展開も、ジェンシーの演技力の高さがあればこそだ。

「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」
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そしてヒロインの明薇を演じるのは、「PRODUCE 101」では"ビジュアル1位"にも選ばれたI.O.I(アイオーアイ)の元メンバー、チュ・ギョルギョン。冷淡な穆廷州の心を溶かすヒロインとして、これ以上ないほどの説得力を備えたキュートなギョルギョンが、ジェンシーと"最高ビジュ"カップルを作り上げる。劇中劇の展開につられるようにして距離を縮めていく2人のロマンスからも目が離せない。

「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」
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スター俳優と新人女優の恋を描く本作だけに、劇中劇の完成度も桁違い。2人の出会いのきっかけになる時代劇では、何十頭もの馬を使った迫力の合戦シーンやジェンシーによる華麗な剣アクション、運河に美しい提灯明かりが映る夜祭りシーンまで、劇中劇とは思えない破格のスケールで再現されている。洋服姿とはまたガラリと趣を変えたジェンシー&ギョルギョンの立ち姿は見惚れるほどの美しさで、2人がメインの時代劇を見てみたい...そんな気持ちにさせられる。

 「Be My Princess ~太傅のプリンセス~」
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現代劇、時代劇どちらも"映える"完璧なビジュアルはもとより、演技力の高さが高く評価されているジェンシーには、ファンからも活動継続を望む声が続出。その一挙一動を、多くの華流ドラマファンが見守っている。

文=酒寄美智子

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放送情報【スカパー!】

Be My Princess ~太傅のプリンセス~
放送日時:2024年6月27日(木)5:00~
※毎週(月)~(金)5:00~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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