天才子役と呼ばれたヨ・ジングが赤裸々に明かした、「太陽を抱く月」以降の「迷いと苦悩の20代」

「ユ・クイズ ON THE BLOCK #249」
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(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「頼もしい青年になったね。28歳?もうそんなになったの?」と、開口一番ジェソクにそう迎えられたジングは、「僕もまだ20歳くらいの気がします」と照れ笑い。18年前に親子役を演じたソン・ドンイルと今回「ハイジャッキング」で再共演した際のエピソードとして、「(2人で飲みに行き)『紙コップにコーヒーを入れてあげた子が焼酎とビールを飲む仲になったなぁ』と言われました(笑)」とビハインドを打ち明ける様子も、好青年そのものだ。

8歳で演技を始めた彼は、"15人の俳優の幼少期"を演じてきた。視聴率42%超を記録した「太陽を抱く月」の放送時は14歳、「ファイ 悪魔に育てられた少年」で青龍映画賞新人男優賞を受賞した当時は16歳。それから10年以上が経った今、「自分が見ても今より上手かった気がします」と振り返ると、「台本を3~4回ほど読めば、ストーリーもセリフも頭に入っていました」など、天才子役ぶりを示すエピソードも明かしていく。

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ところが称賛を浴びた少年時代を経て、20歳を迎えた頃からは演技を純粋に楽しめなくなっていったという。「上手くやらなければいけない、良い姿を常に見せなければならない、という考えに自分自身を閉じ込めてしまって...」――そう明かす表情は、子役時代について語る時とは違い、憂いを帯びた眼差し。当時の悩みの深さが窺える。

同時にこの頃、「自分が社会生活について何も知らない」と気付き、愕然としたエピソードも率直に吐露。進学の手続きはもちろん、バスの乗り方も分からず、「人間関係でも、どうやって雑談すればいいかも分からなくて...。いつも演技や作品の話ばかりしてきたから、思ったよりも社会性が欠如していて、これはちょっと深刻だなと思いました」。

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放送情報【スカパー!】

ユ・クイズ ON THE BLOCK #249(ヨ・ジング出演回)
放送日時:2024年9月4日(水)22:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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