「旅行は苦手だった僕が...」イ・シニョン、日本で"食の旅"に挑戦して見つけた幸せ

韓流・海外スター

韓国の人気俳優イ・シニョン、日本の旅で見つけた“心の変化”とは?
韓国の人気俳優イ・シニョン、日本の旅で見つけた“心の変化”とは?

韓国の人気俳優イ・シニョンが、日本で初めて挑戦したドキュメンタリー・バラエティー番組「イ・シニョンが行く!おいしいニッポン」がディスカバリーチャンネルにて12月26日(金)に放送される。

日本各地を巡りながら"食と旅を楽しむ"というテーマで、イ・シニョンが地元の人々と交流し、文化の違いや温かさを感じる様子を描く。旅行が苦手だったという彼が、なぜこの企画に挑戦したのか?そしてロケを終えた後に「終わるのが悔しい」と語った理由とは――。日本で見つけた新しい楽しみと、心に残る出会いを語る。

――番組のオファーを受けた時の気持ちや、出てみようと思われた感想を聞かせてください

「韓国でもバラエティやドキュメンタリーに出演した経験がなかったため、最初は驚きましたし、ありがたい気持ちでした。そんな中、日本から番組の提案をいただき、"旅をしながら楽しめば良い"という企画内容だったので、徐々に気持ちの負担が軽くなりました。良い機会をいただいたからこそ、"自分が楽しめば視聴者の皆さんにも伝わるはずだ"という気持ちで撮影に臨みました」

――「出演されたことがない」というのはとても意外でしたが、たまたま機会がなかったのでしょうか?それともあまり素を見せるのが...という感じで避けていましたか?

「素の姿を見せること自体に抵抗はありませんでした。ただ、新しいことに挑戦することへの少しの怖さはありました。ですが、2025年を迎える頃、"28歳の今だからこそできることをやりたい"という思いが芽生え、"この良い機会に新しい挑戦をしてみよう"と決心しました」

――旅はお好きですか?

「実は、旅行はあまり好きではありませんでした。デビュー以来、撮影が続き、終わってはまた次の撮影が始まるという生活だったため、休む時間は家で過ごすことが多かったんです。それで、自分が何を好きなのかすらよく分からなかったと思います。

ですが、今年に入って少しずつ時間を作って旅行をするようになり、その中で最も多く訪れたのが日本でした。日本旅行を通して、自分の好みや好きな食べ物、趣味のようなものを少しずつ知るようになりました」

――実際にロケを終えてみて、いかがでしたか?

「ドラマの撮影は6カ月以上続くことが多く、終わる頃には"長い旅が終わった"という安堵と寂しさが入り混じるのですが、今回のロケでは初めて"もったいない"という気持ちが湧きました。何かが終わることに対して、強い名残惜しさを感じました」

――「楽しかった」ということでしょうか?

「もちろん楽しかったというのもあります。旅をする前から期待やときめきがありましたが、その期待以上に大きな幸せを得られたと感じています。本当にありがたく思います」

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