「月に咲く花の如く」を超えるハマり役?"辮髪"が似合いすぎるチェン・シャオ(陳暁)の渾身の役作りが反響を呼んだ骨太な時代劇「大生意人~大商人への道~」

韓流・海外スター

「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」
「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」

(C)Drama Apple Limited

当時の中国で"この世の地獄"とされた寧古塔での苛烈な描写をはじめ、黒龍江省、安徽省黄山、内モンゴル自治区など中国各地で撮影された壮大なスケールの映像で見せる過酷な時代背景は、圧巻の再現度。その中で際立ってくるのが、チェン・シャオの凛々しさと、魅力あふれる古平原のキャラクターだ。

毛皮の帽子をかぶり、雪原を颯爽と馬で駆けつける初登場シーンにも目を奪われるが、注目したいのはそれに続く、帽子を取って露わになるチェン・シャオの美しすぎるスキンヘッド。「月に咲く花の如く」同様、今回も役作りのために剃り上げられた形のいい頭部はもとより、理知的に輝く瞳や唇など、品を漂わせるパーツの美麗さがダイレクトに目に飛び込んでくる。辮髪なのに...いや、むしろ辮髪だからこそ引き立つ、均整のとれた美しさ。

「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」
「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」

(C)Drama Apple Limited

そして何より、どんな苦境に追い込まれても不屈の精神で活路を切り開く古平原の人柄にも魅了される。

囚人同士の争いを収める場面では断固たる厳しさを見せ、刑場からの手に汗握る脱走シーンでもギリギリで追っ手を交わす知恵者ぶりも堪らない。まさに身一つで次々に難局を乗り切っていくのだが、その一方で、彼にほのかな思いを寄せる常玉児の前では柔らかな笑顔も...。

「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」
「大生意人(だいせいいじん)~大商人への道~」

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逃亡中、常玉児が沼地にはまり胸まで沈み込んで抜け出せなくなると、古平原も危険を冒して自ら沼に入り、彼女のそばへ...。「助けが来るまで絶対に諦めるな」と隣で奮い立たせ、彼女の精神が限界に達すると、ふっと表情を緩めて「もしここで一緒に死んだら、冥土への道を一緒に歩くことができる」と笑顔すら覗かせ、成熟した大人の包容力で優しく包み込む。

日本の人気コミック「花より男子」の中国ドラマ版「流星花園 2018」で注目を集めたライジングスター、スン・チエン(孫千)演じる常玉児との間に芽生える関係性がこの先、どのように進展していくかも見どころだ。

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