高橋李依が「るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－」で演じる神谷薫への印象を語る「私も薫みたいに生きたい」

約30年前に漫画の連載が開始されて以降、TVアニメや実写映画化もされるなど幅広い世代から人気を博す「るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－」が、新作TVアニメシリーズとしてよみがえる。本作では原作を最新のアニメーション技術で第1話から再構築。主人公・緋村剣心役に斉藤壮馬を起用するなどキャスト陣も一新して臨む。

今回はヒロイン・神谷薫役に抜擢された高橋李依に、本作へかける思いなどを聞いた。

――名作への出演が決まりましたが、今の感想をお聞かせください

「まだ実感が湧かないです。もちろん覚悟や責任は持とうと努めているので、これを実感と呼ぶのかもしれないんですけど、神谷薫役と名乗るたびに、今だにどこか夢みたいな感覚もあります。この作品は、以前より各キャラクターに向き合ったことのある役者さんが何人もいらっしゃるので、それをプレッシャーと捉えすぎず、私も先輩役者さん達のように、しっかりと薫ちゃんに向き合っていきたいです。」

――剣心役の斉藤壮馬さんとの共演はいかがでしたか？

「やはり頼もしいですね。現場で、剣心と薫の距離感については特に大きく言われることがなくて。波長の心地良さというか、初めて出会った後から、二人の日常へと繋がっていく感覚は、苦労せず自然体でいられました。きっと、壮馬さんが剣心だから、私も薫としていられるような。頼もしい役者さんです」

この記事の全ての画像を見る