内田雄馬、ライブツアーを完走！「これから先も内田雄馬の音楽が皆さんのもとにあるように...」思いを語る

そして、バンドメンバーと内田が1対1でセッションする"1 ON 1コーナー"では、前日の公演で昨年の武道館ライブの映像企画で作られた自作曲「Not Fighter」を歌ったことに触れ、「今日はもう1曲、僕が作った曲があるので歌いたいと思います！」と、「Foot on the Melody」を特別バージョンとなるバンド演奏で歌い上げた。

今回のライブツアーで恒例となった、内田考案によるキャラクター"がんばるうま"のクセの強い鳴き声を使ったコール＆レスポンスやウェーブで客席とコミュニケーションを取った後は、ダンサーズとハードなダンスを披露してのロックナンバー「VIBES」や、「Echo」「Good mood」といったドラマチックなバラードで、ボーカリストとしての実力を見せつけた。

その後はブルーのライダースジャケットにチェンジした内田が、疾走感溢れるロックナンバー「スタートライン」で、反復横跳びや側転などを織り交ぜたパフォーマンスで会場を沸かせた。内田が本格ボルダリングにチャレンジする幕間映像「内田雄馬のLet'sボルダリング！」を挟んだ後には、客席の2階通路から、黄色いジャケットに身を包んだ内田が登場するというサプライズ演出が。「JOURNEY」を披露し、ファンとの交流を深めた。そして、今回のツアーから導入された撮影可能コーナーで「equal」を披露し、ラバー・スーツ役で出演したTVアニメ「THE MARGINAL SERVICE」エンディングテーマでもある「Salt & Sugar」で本編を締めくくった。

アンコールではツアーTシャツに着替えて登場。この日のライブにぴったりの1曲、「SummerDay」をパワフルにパフォーマンス。この日最後のMCでは「アーティスト活動5周年を迎え、ただいま6年目になりました。声優としてデビューさせていただいてからは10年を迎えました。自分の人生、とても運が良いなと思っていて、なによりもたくさんの素敵な人に巡り会えたということが、自分にとって一番恵まれていたことだったなと感じます。ここから10年、20年、50年...と、これから先の楽しいことのお供として内田雄馬の音楽が皆さんのもとにあるように、引き続き頑張っていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします！」と、ファンにメッセージを送った。

その後、デビューシングル曲「NEW WORLD」「風でありたい」を力強く歌い上げると、5月31日にリリースされたばかりのデジタルシングル「1 LOVE 1」を初パフォーマンスし、内田自身、史上最大規模となったライブツアーの幕を下ろした。