内田真礼「アイテムが主役になる世界線があったんだ!」『とある暗部の少女共棲』の"知られざる日常"で深まったフレンダへの愛着

声優

『とある』シリーズでも高い人気を誇る暗部組織「ITEM(アイテム)」。そのメンバーたちの日常と戦いを描くTVアニメ『とある暗部の少女共棲(アイテム)』が、いよいよ10月9日(金)24:30よりTOKYO MX他にて放送が開始される。フレンダ=セイヴェルン役を務める内田真礼は、アニメ化の知らせを聞いた当時を「うれしさと驚きがあった」と振り返り、「また新しくフレンダを魅力的にしていきたいと思った」と語る。

本作では、これまであまり深く描かれてこなかったアイテムメンバーたちの日常や関係性にもスポットが当てられる。暗部ならではのスリリングなアクションも見どころの一つだ。HOMINISでは、長年フレンダを演じてきた内田にインタビューを実施。アニメ化への思いやフレンダへの愛着、アフレコ現場の様子、本作の見どころについてたっぷりと語ってもらった。

――フレンダは『とある』シリーズでも屈指の人気キャラクターですが、今回彼女たちが中心となる「とある暗部の少女共棲」のアニメ化が決まり、再びフレンダを演じられると知った時の率直な心境を教えてください

「またフレンダを演じられるということで、とても嬉しかったです。嬉しいのと同時に、『あのアイテムがまさか主役になる世界線があったんだ!』っていう驚きも大きかったです。やっぱり10年ぐらい長く演じてきたキャラクターたちを、一からしっかり作れるということで、ワクワクするのと同時に気合いも入りましたし、また新しくフレンダを魅力的にしていきたいなと思いました」

戦闘だけじゃない!アイテムメンバーの意外な一面にも注目
戦闘だけじゃない!アイテムメンバーの意外な一面にも注目

©鎌池和馬/KADOKAWA/PROJECT-ITEM

――本作では、アイテムの深い闇が描かれる一方で、彼女たちのコミカルな日常のギャップも大きな魅力です。内田さんから見て、フレンダの「ここが愛おしい!」「面白い」と思うポイントはどこですか?

「私がフレンダを演じていて思うのは、かっこいいシーンはあるんですけど、基本的にはちょっと心配になるような、かっこいいだけじゃないところ、決まりきらないところがフレンダの魅力かなと思っています。麦野も滝壺も絹旗もいろいろ魅力があって、フレンダもかっこいいところがあるんですけど、その中でも『失敗するんじゃないかな』とか『今ふざけすぎじゃないかな』とか、つっこみどころがあるところがフレンダの魅力、愛される秘訣なのかなと思います。

何かが成功したとして、それだけじゃ終わらずに、これ今のフラグなんじゃないかって思わせるような"ドヤ感"とか、アニメの中でそういうのが多分に描かれていくんですけど、やっぱりそこがストーリーをより面白くしている部分だと思っているので、フレンダはいつまで経っても、どんどん成長していったとしても、その部分を失わないでほしいなと思うキャラクターだなと思うんです。調子に乗れば乗るほど、言葉とか態度も大きくなってきて『ああ、これ続けたらたぶん麦野は怒るだろうな...』と冷静に見てしまうところがいいところかなと思います(笑)」

――能力者がひしめくアイテムの中で、フレンダは無能力者でありながら、肉弾戦や爆発物を使ったトラップを駆使して戦いますが、フレンダの泥臭くも華麗なアクションシーンを演じるにあたって、声の演技で特に意識したことや、こだわった部分があったら教えてください

「頭の中で考えて戦っているシーンがたくさんあったので、今回のアフレコの際には、その頭の回転の早いところがいっぱい見えるといいなと思いながら演じていました。戦っているときは結構冷静なんですよね。今までに戦ってきたところでも、(頭の回転の早さが)見えていましたけど、今回も割とアイテムの頭脳っぽい感じなんです。肉弾戦もするんですけど、直接的にやると負けちゃうので、後ろでパソコンを見ていたりするときもありますし、『その方向で行くんだ!』みたいな意外なところも結構あって、そこがすごくアイテムの中でもフレンダの魅力かなと思っていて。そういう格好良さ、戦っているところのギャップを感じてもらいたかったので、テキパキとしたところを出せるといいかなと思いながら演じていました」

©鎌池和馬/KADOKAWA/PROJECT-ITEM

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