内田真礼「アイテムが主役になる世界線があったんだ!」『とある暗部の少女共棲』の"知られざる日常"で深まったフレンダへの愛着

声優

©鎌池和馬/KADOKAWA/PROJECT-ITEM

――本作では、アイテムメンバーの楽しそうな休日トークから、迫力のあるバトルまで、見どころがたくさんあると思うんですけれども、個人的に「ここは手応えがあった」とか、「アニメになったら早く見てほしい」と感じている、お気に入りの場面があれば教えてください

「この楽しそうな休日シーンの方で1つ言うと、ベッドシーンがあるんです。ベッドがいっぱい出てくるんですよ。今まではプールとかなんとなくリラックスシーンみたいなのがあったんですけど、このアイテムのメンバーたちは同じベッドで仲良く寝たりもするんです。すっごく仲良しなんですよ。そこが今までは見られなかった、アイテムの日常であって、すごく可愛いなと思いました。

麦野は本当に『こんなに普通なの?』って思うことを喋っていたり、『ご飯どうする?』とか、もう頭が破壊されるような感覚があって(笑)、不思議だったんですけど、慣れてくるとそれが当たり前になってきて、そういう日常が今までのアイテムのメンバーの姿を演じ終わった今、改めて見てみると『この子たちがあんなに戦ってかっこよかったんだ、怖かったんだ』といった感じでよりキャラクターを好きになるなと思うので、そういう日常のシーンはおすすめです。

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あと、バトルのシーンでは、今回"エグい"ところがたくさんありました。裏の社会がすごくエグくて、それをあまりにも普通に進める彼女たちの、強さ、怖さがこのギャップで、とても魅力的だなと思いました。何にも感じないで人を闇に葬っていくっていうところに、暗部のかっこよさと怖さと両方があって、見ていると何が普通で何が日常で、どこまでが当たり前なのかわからなくなってくるというか、とにかくその"転がされているような気持ち"で、とても気持ちよく、オープニングからエンディングまで楽しめると思います」

――今回の作品で改めてフレンダというキャラクターをじっくり演じたことで、内田さんご自身の中で、彼女への理解がさらに深まったり、演技へのアプローチで新しく挑戦したことはありましたか?

「今まではフレンダの幅が、例えば1から10まであったとしたら、中の部分しか演じてこなかったと思うんですけど、より"0"(ゼロ)の部分に近いところだったり、激しく怒ったりという部分を演じたので、かなりフレンダを演じる際の自由度が増したなと思っています。

今までは彼女の語尾とかお調子物の部分でしか演じることのできない小さな幅だったところが、今回は見られなかった部分まで大きな振り幅で演じられています。以前、フレンダにしては物足りなさを感じるシーンがあったんですよ。『フレンダってもっとずっとお調子物なのかな』って思っていたところが、このアニメの中では、落ち着いているシーンとか、言葉を恐れずに言うと、美少女っぽいシーンというか、キャラクターっぽいというか、わかりやすくお茶目なフレンダだったんです。私は彼女にそういう美少女感を感じたので、その部分はより深く演じられた気がしますね。フレンダの深いところまで見せてもらえたことで、恐れずに演じることができるようになったなと思います」

――アニメの放送を心待ちにしているファンの皆さん、そして今回初めてこの作品に触れる視聴者の方に向けて、見どころを交えたメッセージをお願いします!

「いよいよ10月からアニメ放送がスタートします。今まで『とある』シリーズをご覧いただいていた皆さんも、アイテムから初めてご覧になる方も、どんな方にも楽しんでいただけるアニメになっていると思っています。長年続いてきた『とある』シリーズの中で、いろんな推しのいる方も多いと思いますが、今回はフレンダをはじめ、アイテムのメンバーたちをたくさん愛してもらえたら嬉しいです。ぜひ楽しんで見てください。放送をお楽しみに!よろしくお願いします!」

©鎌池和馬/KADOKAWA/PROJECT-ITEM

文=HOMINIS編集部

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