「ハロプロダンス学園」がダンスチャンネルにて3月21日(木)より放送スタートする。同番組は、ハロー！プロジェクトのダンスパフォーマンスに定評のあるメンバーが、これまで体験したことのないジャンルのダンスに挑む。第1回目の収録は、モーニング娘。'19・石田亜由美、加賀楓、アンジュルム・佐々木莉佳子らが、4時間という短い練習時間で社交ダンスをマスターできるかに挑戦。メンバーたちが真剣にダンスに取り組む姿を、自身もAqoursのメンバーとして歌やダンスでの活動で人気を博す声優の斉藤朱夏が初挑戦となるナレーションで花を添える。
初回のナレーション録りを終えた斉藤にインタビューを行い、ハロプロメンバーの頑張りや初めてのナレーションについての感想、ダンスへの思いなどについて語ってもらった。
――同番組のナレーションを担当した感想は？
「視聴者の皆さんよりも一足早くVTRを見られるのはナレーターの特権だなって思いました(笑)。元々ダンスの上手い子たちが社交ダンスという新しい挑戦をしているというところがすごく魅力的だなって思いましたし、私自身すごく勉強にもなって、ナレーションしていてすごく楽しかったです。そして何より、ハロプロの皆さんのイメージが変わった！かわいらしい"ザ・アイドル"というイメージだったのですが、皆さんすごくトークも面白くてバラエティにも向いてらっしゃるなって驚きました。『バラエティにもっと出てほしい！』って思いましたね」
――ナレーター初挑戦については？
「ナレーターということで、私的には"ハロプロサブメン・斉藤朱夏"というイメージで挑みました(笑)。そんな中で、『番組をより魅力的に見せられたらいいな』と思って、『何か面白く色付けできるところはないかな』と最初のVTRは何回も見直しました。初めてということもあって緊張もしていたのですが、これからどんどん自分なりに面白くしていけたらいいなって思っています！」
――では、斉藤さんのファンの方も必見ですね！
「いつもはキャラクターに命を吹き込んでいるので、素の声とは若干変わったりしているのですが、この番組では良い意味で私の素の声を聴けると思います。加えて、この番組を通して『私も真面目にできるんだよ！』ってところを見ていただきたいですね(笑)」
――斉藤さんご自身はダンスに対してどのような思いを持っていますか？
「小学4年生の時からダンスと共に生きてきたと言ってもいいくらいに長い期間ダンスをやっていまして、ダンスに対する"熱"はあついですね。ライブでパフォーマンスさせていただく時も、"指先以上の表現をする"とか"1つ1つの振りに込められた思いと私自身の思いを入れて踊る"ということは常に意識しています。また、『苦戦しても必死にやれば乗り越えられる』ということを教えてくれたのもダンスだったので、私にとってはかけがえのない存在ですね。本当に大好きで、ダンスがないと生きていけないくらい！」
――ダンスのどんなところに魅力を感じていますか？
「1つの体で七色の表現ができるところ！同じ体なのにいろいろな表現方法があって、"演じる"ことにも通ずるのですが、違った自分になれるんです。やっぱり曲のイメージによってダンス(の表現方法)も変わるので、踊っている人自体も変われるというのはすごく魅力的ですね」
――ダンス以外で最近ハマっていることは？
「最近は、家で犬とたわむれるか漫画を読むことですね。インドア過ぎ...(苦笑)。時間があれば出掛けたいなって思っているんですけど、最近はずっと犬か漫画です。漫画から得られるものでパフォーマンスに生かせることもあると思うので、少女漫画や少年漫画などジャンルを問わず読んでいて、家には結構な冊数ありますね。電子書籍よりも紙派なので、捨てるに捨てられなくて...。それが最近の悩みでもあります(笑)」
――ハロプロの皆さんのように、未経験で今後挑戦してみたいことは？
「タップダンスに興味があります！本当にやってみたくて、機会があれば習いたいなって本気で思っているんですよ。あとは、バレエ！私はジャズヒップポップが得意で、少しバレエの要素も入っているので、改めてちゃんと習ってみたいなという思いがありますね」
――最後に視聴者の方にメッセージをお願います！
「今回、私が大好きなダンスを題材にした番組でナレーションを担当させていただきました。ハロプロファンの方で私を知らない方もたくさんいらっしゃると思いますので、この番組を通して斉藤朱夏を知っていただけたらうれしいです。私もナレーターとして、この番組を盛り上げていけたらなって思っています！」
文＝原田健 撮影＝中川容邦
放送情報
ハロプロダンス学園
放送日時：2019年3月21日（木）23:00～
チャンネル：ダンスチャンネル by エンタメ～テレ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら
