ソロアーティストデビュー3周年の斉藤朱夏が活動で一番大事にしていることとは?

2016年に第1期の放送を開始した「ラブライブ!サンシャイン!!」の渡辺曜役で声優デビューを果たし、Aqoursとして活動する斉藤朱夏。同作の劇場版が公開された2019年からは、ソロアーティストとしての活動も開始し、8月17日(水)には約1年半ぶりとなるシングル「イッパイアッテナ」のリリースが決定している。

今回はソロアーティストとしても精力的な活動を続けている斉藤にインタビューを行い、3rd Single「イッパイアッテナ」について、そして8月から始まるライブツアーへの意気込みなどを語ってもらった。

3rdシングル「イッパイアッテナ」をリリースする斉藤朱夏
3rdシングル「イッパイアッテナ」をリリースする斉藤朱夏

――3rd Single「イッパイアッテナ」のリリースを控えた、今の気持ちをお聞かせください。

「ソロデビュー3周年ということもあって、自分自身でも「まだこんなにも言いたいことがたくさんあるんだな」って。自分の中で「3のルール」というのがあって、3年で自分自身が変われるとか、3ヶ月で人は変われると個人的に思っているので、(ソロデビュー)2年目の時はあまり動けなかったというのもあるからこそ、この3年目というタイミングで「イッパイアッテナ」という楽曲を出せることがすごく良かったな、と思っています」

――「イッパイアッテナ」の楽曲と歌詞への第一印象と、聴きどころなどをお聞かせください。

「『イッパイアッテナ』を初めて聴いた時は、寝起きでまだ頭が働いていない状態だったんですね。そんな感じで聴いた瞬間に『なんだって?』みたいなところから始まって、『ちゃんと起きてから、もう1回聞こう』と思ったのを覚えています(笑)。私がお渡しした歌詞のプロットをもとにハヤシケイ(LIVE LAB.)さんが曲を作ってくださったので、自分の中のイライラや怒りとか『コミュニケーションって、なんでこんなに難しいんだろう』という気持ちをすごくポップに表現してくれたことに対してのありがたさもありつつ、最初は「ちゃんと歌えるのかな」という不安もありました。口ずさんでいくなかで、どんどん言葉が自分の中に入って行くというか、何回も聴きたくなるんですよね。『あそこって何て言ってたっけ?』と、気になって何回も何回もリピートしたくなるような、スルメ曲に仕上がりました」

――8月から始まる「朱演2022 LIVE HOUSE TOUR『キミとはだしの青春』」への意気込みは?

「まずは10都市でライブが出来ること、そこに集まってくれる人がいるということへの感謝が大きいです。今回は『私から会いに行く』っていうのがテーマであるんですけど、やっぱり(ファンの)みんなの地元へ私が行って、みんなが会いに来てくれるっていうのがあるからこそ、今回のツアーが実現できるんですよね。毎回ライブをやる度に、会場へ来てくれた人、バンドメンバー、スタッフの笑顔が見れたら、『今日は良い日だった』って心から思えるんです。正直、私の気持ちなんかどうでもよくて、それよりも、次は今日を超える笑顔を見られるようにしないと、っていう覚悟を持ってライブをしていて、みんなのことが1番大事だと思っているので、自分をおろそかにしてしまう瞬間があるんです。それぐらいその気持ちがすごく強くて。でも、今年は応援してくださる皆さんに心配かけないよう、自分で自分のことを大切にしつつ、"君がそこで育った思い出"をこう肌で感じられることが、生きがいになるだろうなって思っています。ライブハウスはみんなとの距離が圧倒的に近いじゃないですか。今回のライブハウスツアーでは、よりリアルに生々しく、私の音楽や人間性を感じてもえるんじゃないかなって思いますね」

この記事の全ての画像を見る

発売情報

斉藤朱夏 3rd Single「イッパイアッテナ」
2022年8月17日(水)発売

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物