梶裕貴ら人気声優たちが無茶ぶりに挑戦!下野紘即興ミュージカルに「乱入すればよかった」

さまざまなジャンルのオリジナルランキングを発表する番組「お願い!ランキング」から、声優ファンを対象にしたイベント「人気声優が大集合 お願い!春の声優まつり」が、4月6日に千葉・市川市文化会館で開催。「ティータイム」をコンセプトにしたという昼公演のステージには、プロデューサーを務める三ツ矢雄二と関智一のほか、梶裕貴、豊永利行、小野友樹、森久保祥太郎、近藤孝行に加えて、サプライズゲストとして武内駿輔、下野紘が登壇した。

イベントでは、声優ファン1400人が選んだ「人気声優たちにやってほしいこと」で、「方言で告白」や「即興ミュージカル」を行ったほか、森久保の声まねをする森久保選手権などを実施。アドリブ全開で声優陣たちが企画を盛り上げ、観客を沸かせた。そんな彼らにイベント終了後、感想などを聞いた。

――イベント(昼公演)を終えられた感想を教えてください。

「とってもさわやかなティータイムのひとときが過ごせたんじゃないかなと思います」

三ツ矢「お客様も非常にお行儀がよく、エレガントな時を過ごすことができました。舞台上の私たちはハチャメチャでしたけど、それを非常に礼儀正しく聞いてくれる、こんなに有り難い存在はありません。若いみんなとイベントをすることもないので非常に堪能させていただきました」

――いろいろな無茶ぶりがありましたが、1番動揺したシーンはなんですか?

森久保「すべてです(笑)。今日帰ったら夢に見そう。今日の光景すべてが色濃くて"熱湯のティータイム"みたいでした」

下野「森久保さんのモノマネです!基本的にモノマネをほとんどやらないので『どうしよう』って思いでいっぱいでした」

小野「森久保選手権で"ヤギの真似をすれば似る"っていうコツを話した瞬間、言っていいのかなと思ったんですけど、森久保さんが受け止めてくれて幸せでした」

豊永「ミュージカルですかね。"ミュージカルって、そもそもあういうもんじゃないから!"と思いながらやっていました(笑)。けど、実力のある方、センスのある先輩たちに囲まれると無茶ぶりも意外と面白くなるなと発見もありました」

「序盤は盛り上がり過ぎてコーナーの時間が膨らんでしまい、まずいなと思っていたんですが、気が付いたら『巻いてます』って言われて、動揺がありました(笑)」

近藤「森久保選手権を、僕の会話きっかけでやらなきゃいけないんだと知った瞬間が1番グっときたタイミングです。それから、舞台上ではそろってミュージカルのみなさんが『今(台本の)どこやってるの?』という空気感を出していたところが1番しびれました(笑)」

武内「早口言葉のコーナーで、1行読み切らずに2言目くらいで噛んでしまったのはちょっと動揺しましたね。僕こんなにできない人なんだと舞台上で痛感しましたけど...いい経験になりました」

――ミュージカルパートに出演していない方は、ご覧になられていかがでしたか?

「リハーサルがダメでも本番で成立するところが、やっぱプロだなと思いました。モニターを通して関わらなくてよかったなと思いながら見守っていました(笑)」

下野「僕は逆に楽しそうだと思って、乱入すればよかったなと思いました。みんなが動揺して明らかに時が止まっている瞬間に、参加して助け舟を出したいと思いました」

――方言パートに出演していない方は、ご覧になられていかがでしたか?

近藤「僕は難易度が高かったなと思ってひたすら応援してしてました」

豊永「方言どころか、胸キュンセリフを言うことにいまだに慣れていないので、みなさんが恥ずかしさを忍びつつも、面白くお客さんを喜ばせている姿を見て、そろそろ見習わなきゃなと思いました」

――最後に、もし次回の公演があるならば、誰を呼びたい、もしくはどんな公演をしたいですか?

「大きい会場が埋まるような人なら誰でも呼びたいですね。やはり興行がちゃんと成立するのを重視していますので(笑)」

三ツ矢「声優ならではのことと、『声優もこんなことするの?』という意外性のあること両方を上手く取り入れて、楽しいショーになればいいな。あと声優を集めて声優教室をやりたいです!」

文=永田正雄

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放送情報

お願いランキング presents 春の声優祭り(仮)
放送日時:2019年6月1日(土)15:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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