下野紘、声出し解禁ライブで観客の声援に感無量!会場みんなで歌う光景に「これが聴きたかった!」

人気アニメ「鬼滅の刃」の我妻善逸や「進撃の巨人」のコニー・スプリンガーなどを演じている声優の下野紘。2016年からはアーティスト活動も行っている下野の約3年半ぶりとなる有観客ライブ「Hiro Shimono Special LIVE 2020→2023 Everything "WE GO!"」が、大阪と東京で開催された。今回は2月11日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで行われた東京公演の模様をレポートする。

約3年半ぶりの有観客ライブに感無量の下野紘
約3年半ぶりの有観客ライブに感無量の下野紘

1月下旬より、ライブやコンサートでの声出し解禁のニュースが相次いだ中、今回のライブでも、マスク着用の上での声出しが解禁となった。観客の期待もより一層膨らむ中、ロンドン・アイやビッグ・ベン、赤いダブルデッカーなどイギリスはロンドンの街並みを模したステージセットに、白いライダーズジャケットと黒のTシャツ、ダメージデニムを身にまとった下野が登場すると、満席の会場から歓声が湧き上がる。

1stアルバム「WE GO!」と同様に「Departure」で幕開けとなったこの日のライブは、2曲目で「WE GO! -On Your Mark-」で会場内のテンションが一気に上昇。MCで「すげぇ、声が聞こえるぞ!」と叫んだ下野に観客からのレスポンスが返ると、「今日はもう全力で楽しんでいきたいと思うし...」と言った後、声を震わせてから「やばい!もうこのタイミングで何かが来そうだ!」と、久しぶりの生の歓声に感無量の様子。その思いを続く「Survive」「Change+ing」に乗せて客席へと届け、続くMCで「ただいま!」「おかえり!」「ありがとう!」と客席と声によるコミュニケーションを取ってから「いやー、待ってて良かったー!」と、久しぶりの声出し解禁への喜びをしみじみと語った。

メロウなミドルナンバー「colors」をガイコツマイクでスタイリッシュに歌い上げた後は、アップテンポな「Viva The Life」で、間奏部で客席と一緒に腕を左右に振るダンスを踊って、ファンと一体に。この演出についてMCでは「みんなと一緒に何かできたらいいな、というのを昨日思いつきまして。いやー、楽しいね!」と喜びを爆発させた。

ブリットポップを思わせる「Fellow Yellow」や、「Because You Are」と、多彩な楽曲で温かい歌声を披露した下野は、「アトサキ」のアカペラパートで、客席と思いをひとつに。その後のMCでは「自分で歌っていたら、みんなの『ラララ』があんまり聴こえなかったんで。僕が歌った後に聴かせてもらっていいですか?」と、耳をすますと、観客が奏でる会場を満たす歌声を聴いて、笑顔を爆発させた。「これが聴きたくて『アトサキ』を作ったんですよ!」と、楽曲を制作した時の思いを明かした。そして「この空間が楽しすぎる!」と叫び、「みんなでずっと待っていたこの空間を作り出すことができて本当に良かったなと思うし、みんなの声が聞こえて、めっちゃ嬉しいです!」と改めて感謝の気持ちを客席に伝えた。

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放送情報

Hiro Shimono Special LIVE 2020→2023 Everything “WE GO!”
https://shimonohiro.com/

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