大河ドラマ「光る君へ」の出演が決まったユースケ・サンタマリアがユニークな刑事を演じたドラマ「警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~」

吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」に陰陽師、安倍晴明役で出演することが決まっているユースケ・サンタマリアと、相武紗季の2人が共演し2017年に放送されたドラマ「警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~」。

バディを組む、ユースケ・サンタマリアと相武紗季
バディを組む、ユースケ・サンタマリアと相武紗季

⒞今野敏/テレビ朝日

 
ユースケが演じているのは別居中の家庭を何とかしようと自らの希望で多忙な捜査一課から総務部・装備課へと異動した警部補・碓氷弘一。科学警察研究所(科警研)から派遣され、碓氷のバディーとなる心理捜査官、藤森紗英を相武紗季が演じている。物語はライブ会場に向かう道の途中と碓氷が娘のピアノコンクールに行く途中で起きた2つの殺人事件を巡って展開。被害者は2人とも20代の女性で人混みの中で殺され、現場にいた証言者は多いが、誰も殺害の瞬間をハッキリ見ていないという共通項がある。碓氷はたまたま現場の近くにいたため、犯人だと言われた男・野間(渋谷謙人)を逮捕。事件に関わってしまったことで西川参事官(羽場裕一)から連続刺殺事件の捜査に加わるように命じられる不運な刑事・碓氷の運命はいかに?妻や娘、元同僚たちにも冷たくされ、ついていない男をユースケが哀愁のある表情で好演。プロファイリングでは才能を発揮するが、空気が読めない相棒の相武紗季とのコンビがユニークだ。

■ユースケ・サンタマリアと相武紗季の凸凹バディーが事件の真相に迫る

©今野敏/テレビ朝日

装備課で定時に帰れる日常を過ごしていたのに、再び怒涛の日々に巻き込まれた碓氷(ユースケ)は、捜査一課で同期だった高木(滝藤賢一)らに"ボンクラ刑事"呼ばわりされ、初対面の藤森(相武)とバディーを組まされることになる。藤森は碓氷をディスる刑事たちを見て「いますよね。小学生男子にそういう子たちって」と口に出してしまい、場をフリーズさせるタイプ。事件の目撃者たちにストレートな質問を投げかけたり、会議でも事件解決のヒントになる鋭い分析をするが、不器用な性格ゆえに言いすぎたことを反省するもののなぜか笑みを浮かべてしまい、碓氷に「なんで君は笑ってるんだよ」と怒られる。しかし、当初は嫌々だった碓氷を動かす存在こそが、この相棒・藤森だ。

2つの事件の真犯人は別にいるのではないかという藤森の分析とネットに書き込まれた"まだエチュードに過ぎない。本番はこれからだ"というコメントも引っかかり、2人は捜査を進めていき、やがて3年前に起きた電車内での痴漢事件が浮かび上がる。

■不運を吹き飛ばす刑事魂を発揮するユースケの熱演も見どころ

捜査を進めていくほどに事件の真相をうやむやにしてきた裏側には警察と国会議員との癒着があることが明らかになっていき、係長(佐野史郎)のゴーサインを受けて、捜査一課は一丸となって、真犯人逮捕に動いていく。本作の後半では碓氷が大活躍。誤認逮捕をした自分の責任やクビになるリスクも背負って、犯人や警察と真っ向から向き合っていく。アウトサイダーでもなく熱血でもなくタフでもなく家族のことでクヨクヨしたり、小さなことでイラッとしたりする面も持ち合わせているヒーローを演じたユースケが男気を爆発させる熱演に動かされる。

文=山本弘子

放送情報

警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~
放送日時:2023年4月18日(火) 7:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル2
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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