広瀬すずのパンクな姿が印象的!堤真一を生き返らせるべく奮闘するSFコメディー「一度死んでみた」

広瀬すず主演の映画「一度死んでみた」(2020年)が、7月2日(日)に日本映画専門チャンネルで放送される。本作は、売れないデスメタルバンドでボーカルをしている、いまだ反抗期の娘が、"2日だけ死んじゃう薬"を飲んだ父を生き返らせるべく奮闘するSFコメディー。

自ら薬を飲んで死んでしまう堤真一演じる父親
自ら薬を飲んで死んでしまう堤真一演じる父親

この作品が広瀬にとってコメディー映画初挑戦だったものの、第44回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を獲得した。「海街diary」(2015年)では家族の愛を知り成長していく四姉妹の末っ子を、「四月は君の噓」(2016年)では感情豊かなヴァイオリストを演じるなど、多くの出演作で高い評価を得てきた彼女にとって、コメディエンヌとしての新たな一歩であり、ステップアップとなった一作だ。

そんな広瀬が演じるのは、デスメタル系女子の七瀬。デスメタルバンド「魂ズ」のライブでは父親への鬱憤を歌に乗せ、「死んでくれー」と叫びまくる。父親とは顔を合わせれば悪態をつき、「くさいくさい」と大騒ぎ。なのに、実家で一緒に住んでいて、朝ごはんは毎日一緒に食べている。反抗しながらも本当はパパ大好き!な素顔が見え隠れする。口論のシーンでは、何かにつけて不満をぶつける七瀬に対し、すべてを科学に置き換え反論する父という、どこかズレ漫才のような小気味よい会話劇に笑わずにはいられない。

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放送情報

一度死んでみた
放送日時:7月2日(日)13:50~ほか
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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