舞台で活躍中の井澤勇貴、やる気に火がついたきっかけとなったエピソードを明かす

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また、番組恒例の「デビューのきっかけ」の話題から、小学5年生でモデルとしてデビューした井澤のこれまでのキャリアを振り返っていくことに。バックダンサーやアイドルを経て、14歳に映画出演で俳優デビューを果たし、17歳で初舞台を踏んだという。平野も先に映像の仕事を経験していたため、そこから舞台の異質さに衝撃を受けたという話で大盛り上がり。井澤は「近い距離感であっても大声を出すように」といった、舞台ならではの指導が理解できず、初舞台でぼろくそに怒られたエピソードを披露。稽古場で「言ったことをクリアできないなら帰っていいよ」と言われ、あまりの悔しさからやる気に火がついたと語った。さらに、普段気をつけていることを聞かれた井澤は、先輩俳優らの姿に刺激を受けて「毎日30分~40分かけて発声をしている」と回答。するとそれを聞いた平野が、「ライオンがウォーミングアップしてるところを見たことあります?(笑)」と、稽古場でストレッチや発声をせずにいたかつての井澤の姿を暴露し、スタジオには大きな笑いが巻き起こった。

そしてついに、2人が出演する「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-」の話題へ。今作について平野は、「1作目が終わってすぐにコロナ禍になったという事情も相まって、オープニングまでにある過去作の振り返りのシーンでグっときちゃった」と、台本を初めて読んだときの心情を語る。一方の井澤は4年前の初演を振り返りつつ、「最初はモランとして爪跡を残すことを考えていたけど、押し引きを覚えた今は良い意味で前に出すぎないようにしたい」と話した。

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その後は、井澤の趣味である写真撮影の話になり、普段から持ち歩いているというライカのカメラを披露。家電量販店でカメラを売っていた経験がある平野とのトークが弾む。せっかくの機会なので、実際に井澤が平野を撮影してみることに。井澤の写真への熱いこだわりや、親しい仲だからこそ引き出せる平野の表情、2人が選ぶベストショットなど、ここでしか見られない貴重なシーンにぜひ注目してほしい。

取材・文=中島文華

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放送情報

2.5次元ナビ! #77
放送日時:2023年9月8日(金)14:30~ほか
チャンネル:日テレプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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