
「横浜市には377万1000人の人が住んでいます。全ての119番通報を受けているのが、ここ横浜市消防局消防司令センターです。去年1年間にかかってきた通報の数は37万3121件、平均すると1日当たり1022件、およそ1分25秒に1回通報があり、2分4秒に1回、救急車を出動させていたことになります」
これは消防司令センターの3係係長である高千穂(中村ゆり)が、見学に来た小学生に自分たちの仕事を説明したセリフ。24時間体制交代制で119番にかかってくる電話を受け、通報者が陥っている状況を把握した上で救急車を向かわせるかどうかを判断するのが、ドラマ「119 エマージェンシーコール」に登場する指令管制員(ディスパッチャー)だ。

主人公・粕原雪(清野菜名)は新人管制員。以前は銀行で働いていたが、あるとき決断して消防隊員の採用試験を受け、合格。2年間の現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望してきた。一度聞いた声は忘れないというぐらい耳が良く、集中力にも長けているので、通話の応答の中でわずかなヒントとなる情報を見落とさない。1分25秒に1回通報があるというだけに、ほとんど休む間がない中、交通事故や火災などの緊急事態に直面している電話の向こうの人を救うため、奮闘していく。
■清野菜名演じる雪は「現場主義」な新人管制員
放送情報【スカパー!】
119 エマージェンシーコール
放送日時:2025年5月21日(水)12:10~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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