佐藤浩市渡辺謙吉岡秀隆ら名優が体現したのは、原発事故に挑む職員のリアルな姿...映画「Fukushima 50」

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「Fukushima 50」(衛星劇場)
「Fukushima 50」(衛星劇場)

2011年3月に日本を襲った未曾有の大災害、東日本大震災の発生から、まもなく15年が経とうとしている。家屋の倒壊、インフラの喪失、大津波。さまざまな災害の中で、後世まで大きな影響を及ぼす危険をはらんでいたのが、福島第一原発における事故だ。

最悪の場合、東日本に人が住めなくなる――そんな危機的状況に敢然と立ち向かった原発職員の戦いを、事実をもとに映像化したのが映画「Fukushima 50」(2020年公開)だ。原作は、ノンフィクション作家・門田隆将の著書「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」で、当時の福島第一原発での混乱と苦難を仔細に描き出している。

佐藤浩市と渡辺謙のW主演で、原発事故に挑んだ職員のリアルを映し出した
佐藤浩市と渡辺謙のW主演で、原発事故に挑んだ職員のリアルを映し出した

(C)2020「Fukushima 50」製作委員会

キャストも豪華で、佐藤浩市と渡辺謙のW主演を始め、吉岡秀隆や佐野史郎、火野正平、安田成美といった、日本屈指の俳優が名を連ねている。ここでは佐藤、渡辺、吉岡の3人について見ていきたい。

■危険と隣り合わせの現場を指揮する当直長を佐藤浩市が熱演

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