(C) 西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会
――モフは憎めない、いいキャラクターですよね。きっとファンになる方も多いのかなと思います
MEGUMI「多いと思う」
西野「スタッフが喜びすぎて、気持ちが先走って、ぬいぐるみみたいなの作ってました(笑)」
――MEGUMIさんにとって、モフはどんな魅力のあるキャラクターでしたか?
MEGUMI「モフは、ルビッチをいい方向に導いてくれた存在だと思います。距離を取りながら『あんたの好きにしなさい。でもこういうパターンもあるよね』って、助言と行動で支えてくれる。人生において、そういう存在っているじゃないですか。自分のメンター的な存在でありつつ、チャーミングで、ちょいちょいふざけているところもある。すごくバランスのいい猫だなと思いました」
――MEGUMIさんにとって、モフみたいな存在っていらっしゃいますか?
MEGUMI「いつの時代もいますよ。仕事でも、このプロジェクトの"モフ"はこの人だ、と自然に決まる瞬間があるんです」
西野「MEGUMIちゃん、パーソナルな部分がちょっと似ているなと思いました。モフを作っているときに『どういう猫なんだろう』って考えて、元ヤンで母親っぽい......元ヤンの母親じゃね?みたいな話になって(笑)。それがMEGUMIちゃんだったんですよね。しゃべり方とか熱さとか、最後ちょっと優しい、人情がある感じとか。根っこの部分が似ている気がしますね」
――最初はどうなることかと思いましたが、最終的にはルビッチとモフはいいコンビになっていましたね
西野「よかったですね。アフレコの順番で言うと、永瀬ゆずなちゃんが先にルビッチを録っていて、その声に合わせる形で、後からMEGUMIちゃんに録ってもらったんです。その順番がすごく良かったなと思います。モフの収録はほぼ最後だったので、全体のバランスを取ってくれたのは本当に助かりました」
(C) 西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会
――永瀬ゆずなさんが今回ルビッチ役に決まりましたが、お二人から見て印象はいかがですか?
西野「ゆずなちゃんはオーディションで決まりました。前作が芦田愛菜さんだったので、どうしてもプレッシャーはあるし、比べられることもある。でも、この作品でゆずなちゃんと出会えたのは、最大の幸運だったと思っています。子どもだから目がいく、耳がいく、というのとは違う引力があるんです。思わず聞いてしまうし、泣いてしまうし、頑張れと応援したくなる。芸達者なのは間違いないけれど、それが鼻につかない。ちょうどいい距離感で、自然と応援したくなる存在なんですよね」
MEGUMI「わかる」
西野「『飛べ〜!』って言ってるときも可愛くてしょうがないんですよ(笑)」
MEGUMI「いいですよね。人が感情を揺さぶられずにはいられない声って、本当にあるんだなと思いました。泣くシーンも、ただ感情を出しているだけじゃなくて、奥行きがある。これまで生きてきた子どもとしての経験や、きっと抱えてきたであろう傷や深みのようなものが、声だけで伝わってくるんです。天才だと思いました。国民全員が好きになってしまう人ですよね」
西野「間違いない。大人になる前のあの声、今のうちにもっと録っておきたいですね。将来が楽しみな俳優さんだなと思います」









