【第4回】倉持明日香が外国人助っ人&天然ランキングを発表!

「スカパー!プロ野球PRアンバサダー」や「プロ野球ワイド2018」のMCを務める倉持明日香。そんな女性タレント屈指の"プロ野球ツウ"の倉持が、さまざまなテーマでプロ野球選手のベスト3を独断で決定する連載もついに最終回!
今回は、倉持がもっとも悩んだ外国人助っ人ランキングと、数々の爆笑エピソードが炸裂した天然選手ランキングを紹介する。

頼りになります!外国人助っ人 ランキング ベスト3

1位 ウィーランド(横浜DeNAベイスターズ)

「ピッチャーなのに投げるだけじゃなく、昨シーズンは3本塁打を記録するなど、打つ方もすばらしいです。どうみてもピッチャーのスイングではありません。大谷翔平選手じゃないですけど、そのうち代打で出場して、二刀流もあるんじゃないかと期待していたら、8月3日の試合で代打実現!結果はフォアボールでした。あるときのヒーローインタビューで、『高城俊人(※「高」は正しくは「はしご高」)捕手の出すサインが、僕のすべて投げたい球だった』と答えていて、ヒーローになりにくい捕手を労っていました。投げて、打って、コメントもしっかりしていて、しかもイケメン。すべてそろっていますね」

2位 バレンティン(東京ヤクルトスワローズ)

「実績はもちろん、今シーズンもホームランを量産しています。とてもチーム思いで、前の打者がデッドボールを当てられたりすると、必ず打つイメージがありますね。乱闘になれば誰よりも早く出ていきます。きっとチームメイトを守りたいからだと思います。でも、あまりの迫力にチームメイトすら引き気味のときもありますけど(笑)。お茶目で頼れるココ!ヤクルトファンから愛されている外国人選手です

3位 ソト(横浜DeNAベイスターズ

「開幕してすぐ怪我で出遅れましたが、一軍復帰後からホームランを量産して気付けば40本塁打(10/4現在)に届く程の活躍!今シーズンは二遊間をいろいろ試しているベイスターズですが、ソト選手がセカンドを守ることも多くなってきました。ホームランだけでなく内外野守れる最強の助っ人、契約が2年延長となった来シーズンからも期待しています」

番外編 通訳のクレートさん(広島東洋カープ)

「一生懸命なカタコトの通訳で一躍人気者になりました。カープのヒーローインタビューといえば、鈴木誠也選手がヒーロー選手に水をかける"誠也シャワー"などみどころは多いですが、外国人選手のインタビューも新たな楽しみに加わりました。まさに陰の功労者だと思います」

ポスト糸井!?天然選手 ランキング ベスト3

1位 松本京志郎(東北楽天ゴールデンイーグルス)

「今年育成で入団した選手です。衝撃だったのは、新入団選手のお披露目をするファン感謝祭での挨拶で、"楽天ゴールデンイーグルス"という自分の球団名を忘れてしまったことです(笑)。その後も爆笑の挨拶となりました。本人は面白いとも、変なことを言っているとも1ミリも思っていません。ただ淡々と語っていることが、周りにはたまらなくおもしろいんです。これから活躍するにつれ、阪神タイガースの糸井嘉男選手のように爆笑語録や伝説がたくさん生まれると思います」

2位 熊原健人(横浜DeNAベイスターズ)

「ベイスターズでは井納翔一投手が"宇宙人"と言われていますが、その後継者になるのは熊原投手しかいません。もっとも有名なエピソードは、ハマスタのベンチ裏で2回迷子になってしまったことです(笑)。先発している試合で着替えのためにロッカールームに向かったあと、ベンチに戻れなくなるなんて...。ホーム球場での出来事ですから、きっと今は大丈夫だと思いますが、ピッチャーとしてもベイスターズの天然キャラとしてもこれからが楽しみな選手です

3位 梅野雄吾(東京ヤクルトスワローズ)

「2016年、ドラフト指名を受けて、記者からの『ヤクルトはどうですか?』という質問に、真顔で『たまに飲んでます』と答えていました(笑)。球団の印象ではなく、飲料について答えてしまうという...。きっと大物になると思います。今年は1軍で初勝利含め3勝しました。一軍での活躍とお立ち台でのインタビューも楽しみです

文=長昌之 撮影=中川容邦 衣装協力=『Supreme.La.La』

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放送情報

プロ野球ワイド2018
放送日時:2018年10月15日(月)19:00~
チャンネル:BSスカパー!
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