三宅健「"アイドル"という未定義を生きる」持続する自己とその哲学

アイドル

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4Dimensions(4次元)――それは時間軸とも言い切れない、"新しい次元の何か"。三宅健がその「4Dimensions」を探し求めてヨーロッパを巡るアート旅番組「三宅健-4Dimensions-フランス編 特別編集版」が、4月14日(火)深夜にフジテレビで放送される。※オリジナル版はフジテレビTWOで4月24日(金)全4話一挙放送、5月には未公開映像編を放送予定!

――今回『4Dimensions』として旅に出ると決まった時の気持ちは?

「偶然の重なりに驚きましたが、以前から関心のあった対象を実際に見に行ける機会でもあったので、自然と期待が高まりました」

――フランスで印象に残った体験は?

「コルビュジエの建築です。静けさの中に思想が宿っていて、空間に身を置くことで初めて理解できる感覚がありました」

――画家の友人のアトリエを訪れて感じたことは?

「作品だけでなく、その人の生活や環境に触れることで、創作の輪郭がより立体的に見えてきました。やはり表現は日常と地続きにあるものだと感じました」

■「アイドルは何にでもなり得る存在」

――ジャンルレスに活動する上での軸は?

「"アイドルとは何か"を考えるために辞書を引いたとき、"偶像"や"幻想"という言葉に行き着きました。それを、何にでもなり得る存在だと解釈したんです。だからこそ自分をアーティストや表現者と規定するのではなく、"アイドル"として在ることを選びました。その未定義性と潜在的な可能性を引き受け続けること自体が、僕の軸です」

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