中森明菜が"2人の悪女"を熱演! 妖艶な色気、大胆不敵な魅力が光る「悪女A・B」
ミュージシャン
(C)共同テレビジョン
新子の計画を揺さぶる存在となるのが、支店長と同居する母親(南美江)だ。新子は宝石を取り戻そうと奮闘するものの、相手は一筋縄ではいかない。男たちを手玉に取ってきた新子が、年上の女性に振り回される展開も見どころの1つ。余裕たっぷりに事を運ぶカスミとは違い、新子は予想外の相手に押されることで、コミカルな一面をのぞかせる。
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また、新子の折りたたみ自転車や、当時のファッションを思わせるフリルの多い装いなど、物語を彩る小道具や衣装にも注目したい。大胆な犯罪を企てる新子の軽やかさと、時代の空気をまとったビジュアルが、作品に独特の楽しさを加えている。
同じ中森明菜が演じているにもかかわらず、カスミと新子はまるで別人だ。男性を惹きつける色気を武器に、計算ずくで相手を操るカスミと、持ち前の明るさと機転で宝石を手に入れようとする新子。2つの異なる物語のなかで、悪女という共通点を持ちながらも、それぞれの個性が際立っている。緊張感のある展開から、ままならない状況に奮闘する姿まで、妖艶さとコミカルさを自在に行き来する中森明菜の演じ分けを楽しみたい。
文=HOMINIS編集部











