EXOのD.O.(ディオ)の優しいボーカルが沁みる...韓国の天才兄妹・AKMUとのコラボも話題を呼んだ珠玉のショータイム

他にも、リリースしたばかりの2ndミニアルバム「期待」からタイトル曲「Somebody」をパフォーマンス。落ち着いたギターの音色な印象的な同曲をイスに座ってしっとりと歌い始め、温かく伸びやかな歌声でステージを包み込む。EXOの時とはまた違い、純粋にD.O.の表現力豊かなボーカルをじっくりと堪能できるステージは珠玉のひと時だ。

トークパートでは、冒頭から「私はAKMUの大ファンです。ほとんどの曲を聴きました」と告白。さらに「実はスヒョンさんが好きなんです。歌う姿がとても素敵」と明かし、お気に入りだというAKMUの楽曲「Fry's Dream」を本人たちの目の前でカバー。これには、AKMUもノリノリで時に掛け声を挟み、軽快なリズムに合わせて体を揺らしながら、即興のコラボを楽しんでいた。

さらには映画「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックから「Rewrite The Stars」をスヒョンと共にデュエット。初顔合わせとは思えない美しいハーモニーが素晴らしく、その出来栄えには観客たちも圧倒されたような表情を見せていた。

兄のチャンヒョクとは、D.O.が本名のド・ギョンス名義で行う俳優活動の話から、なぜか代表作「100日の朗君様」のロマンスシーンを2人で再現する展開に。よりにもよって選んだシーンが、D.O.演じる主人公・ウォンドゥクがヒロインの唇の紅をぬぐう場面で、ヒロインになりきったチャンヒョクの唇にD.O.が触れると、場内からは悲鳴のような歓声が上がり、間近で見ていたスヒョンは大爆笑。D.O.のソロ歌唱だけでなく、ここでしか見られない貴重なシーンが満載のショータイムとなった。

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