花澤香菜、歌うことは「なくてはならないもの」 声優業にも通ずるアーティスト活動の現在地【花澤香菜をつくる6つのピース】
声優

――作詞はもともと、ご自身でもやってみたい気持ちがあったんですか?
「文学部出身ということもあって、書くこと自体はずっと身近ではありました。最初にどういう流れでやることになったのかははっきり覚えていないんですけど、たしかアルバムの中に1曲ぐらい花澤さんが書いた詞があってもいいんじゃないかと提案していただいたのがきっかけだったと思います。それで実際に書くようになって、すごく大きかったのが、岩里祐穂さんに見ていただいたことでした。何曲か自分で歌詞を書くことになった時に、食事をしながらいろいろお話をして、自分のことを伝えて一緒に見つけていただいて。途中まで書いたものを見せて、またアドバイスをいただいて、というやりとりをさせてもらったのが、とても大きかったです」
――ちなみに、作詞はこれからまたやってみたいという気持ちもありますか?
「実は今ちょうど書いているんです(笑)。これから発表できると思うので楽しみにしていてほしいです」
――それは楽しみです! では最後に、これから音楽的に挑戦してみたいことがあれば教えてください
「まだまだあります。まず、アコースティックライブはもっと突き詰めていきたいですね。これまでも何度かやらせてもらっているんですけど、そのたびに手応えが違うんです。こういうふうにも歌えるんだと気づくことが毎回あって。最近だとBillboard Liveでかなりアコースティック寄りの構成でやったんですけど、その経験を経て、次はもっとエモーショナルな曲も入れてみようかとか、掘り下げていける感じがしていて。そこはもっとやっていきたいなと思っています。あとは、オーケストラコンサートもやってみたいです。以前、BS-TBSの番組で一度そういう形で歌わせてもらったことがあったんですけど、それがすごく楽しくて。もちろん、人もたくさん必要ですし、簡単ではないこともわかっているんですけど、いつか機会があれば挑戦してみたいなと思っています」
取材・文=川崎龍也 撮影=MISUMI











