声優・東山奈央が未知の遺跡に挑む人々のドラマを鮮明に描き出す!

2010年に声優デビューした東山奈央は、アニメ「神のみぞ知るセカイ」の中川かのん役や、「STAR DRIVER 輝きのタクト」のスガタメ・タイガー役を担当。「神のみぞ知るセカイ」ではデビュー作にもかかわらず、ヒロインの1人に抜てきされた。その後も「きんいろモザイク」の九条カレン役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の由比ヶ浜結衣役など、次々と話題作の人気キャラクターを演じ、アニメファンから高い支持を得ている。そして、近年のキャンプブームの火付け役となった「ゆるキャン△」でも、志摩リンを好演。

また、声優として高い演技力だけでなく、キャラクターソングをはじめ、「きんいろモザイク」のRhodanthe*や「マクロスΔ」のワルキューレなど、さまざまな作品のユニットメンバーとしても素晴らしい歌声を披露している。一方、2017年にはソロアーティストとしてもデビュー。翌年には、東京・日本武道館でのファーストライブを大成功に収めている。

東山が特に持ち味を発揮するのは、高音ボイスを生かしたいわゆる妹系キャラだろう。しかし、これまでの出演作品や担当キャラクターを振り返ってみると、妹系キャラに偏っているというわけではない。ゲームもアニメも大人気の「艦隊これくしょん -艦これ-」では、金剛をはじめ、比叡、榛名、霧島など、複数のキャラクターを演じ分けており、キャラクターの年齢や個性に縛られない、幅広い演技力の持ち主であることがうかがえる。

(C)Jim Aikman

そんな東山がナレーションを務めるドキュメンタリー「インカ帝国:青き湖に眠る遺物」が、11月28日(土)にナショナル ジオグラフィックで放送される。本作でスポットを当てるのは、かつて南米に栄えたインカ帝国の未知なる遺跡だ。インカ帝国に精通する考古学者、ヨハン・ラインハルトでさえも発見に至っていないアウサンガテの神殿。その調査チームの苦闘を、長期にわたる取材映像とともに追いかける。

ナレーションを担当する東山は、伸びやかで艶のある声で遺跡調査の軌跡を紡いでいく。全編を通してドキュメンタリーにふさわしい淡々とした語り口となっているが、東山は懐の深い演技力を武器に、シーンごとに微妙に違う色合いを言葉に乗せていく。山々がそびえ立つ南米の絶景シーンでは晴れやかな声色を響かせ、アクシデントに見舞われた調査チームの苦悩を捉えた場面では抑えたトーンでピリッとした緊張感をもたらすなど、東山のナレーションが一層ドラマチックな深みを生み出している。

本作は、ただのドキュメンタリーにとどまらない、インカ帝国の失われた神殿と発掘調査にまつわる人間ドラマとなっている。その光と陰の美しいコントラストを、いつものアニメで聴かせてくれる声とは一味違う東山のナレーションが、より鮮明に描き出している

文=editaholic

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放送情報

インカ帝国:青き湖に眠る遺物
放送日時:2020年11月28日(土)20:00~
チャンネル:ナショナル ジオグラフィック 未知の自然・宇宙・歴史
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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