(C)テレビ東京
真山仁による小説「ハゲタカ4.5/スパイラル」を映像化した同作。玉木が演じる芝野は、「人を弾く仕事ではなく、人を救う仕事がしたい」という信念を持つ企業再生家。経営難に陥った大手電機メーカーの再建を手掛けるなど、やり手の男だ。今回は恩人の遺した小さな町工場の再建に乗り出すわけだが、そんなところに芝野の正義感と優しさが感じられる。しかし、大手企業の再建よりも難易度の高い中小企業の立て直しに、外資系ファンドとの対峙も加わり、芝野は想像を絶する苦境の渦に飲み込まれていくこととなる。
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そんな芝野を玉木は真っすぐなまなざしで好演。どんなに困難な局面を迎えても決して諦めずに奮闘する姿が魅力的だ。小さな町工場に次々と降りかかる難題や、かつての同僚の画策、自己の利益ばかりを優先する金融機関の策略に揉まれながらも、自らの信念を決して見失わない芝野を、玉木が熱く、時に温かく人情味たっぷりに演じている。
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小さな町工場が外資系ファンドと対峙しながらも再生を目指す姿をリアリティたっぷりに描く、緻密で重厚な社会派ドラマ。日本の技術を守るために闘う企業再生家の物語を、ぜひその目で楽しんでいただきたい。
文=HOMINIS編集部






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