(C)共同テレビジョン 原作・渡辺容子(講談社刊)
■自分にかけられた疑いを晴らせるか――「左手に告げるなかれ」
小説家・渡辺容子の江戸川乱歩賞受賞作を原作とする「左手に告げるなかれ」は、わが身の容疑を晴らすために真犯人を追う女性保安士の活躍を描くミステリードラマ。天海はスーパーで保安士として働く八木薔子を演じる。
(C)共同テレビジョン 原作・渡辺容子(講談社刊)
薔子は、3年前に別れた愛人・木島(伊武雅刀)の妻・裕美子が刺殺された事件で、容疑をかけられてしまう。自らの無実を証明するために調査を始めた薔子は、裕美子の周囲を探り、彼女と犬猿の仲だった石毛家の息子や私立探偵の協力を得ながら、事件の真相に迫っていく。
(C)共同テレビジョン 原作・渡辺容子(講談社刊)
物語を引っ張るのは、裕美子が残した「右手」という血文字のダイイング・メッセージ。短い言葉に隠された意味が、事件の見え方を変えていく。
この作品の面白さは、薔子が捜査する側ではなく、疑われる側に立たされていることだ。自分の無実を訴えるだけでは、疑いは晴れない。事件の関係者を調べ、わずかな手がかりを追い、自ら真相を突き止めなければならないのだ。




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