「社内お見合い」で注目度が高まるキム・セジョンのハマリ役!韓国でドラマ化された「重版出来!」の体育会系なヒロイン像

「今日のウェブトゥーン」
「今日のウェブトゥーン」

原作/松田奈緒子「重版出来!」(小学館刊) (C)SBS (C)Naoko Mazda/Shogakukan

マウムの体育会キャラをひとめで気に入る編集長チャン・マンチョル(パク・ホサン)をはじめ、編集部の面々も個性的。中でも副編集長でマウムの教育係ソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)は、社会人経験の少ないマウムに「編集長はきみを評価しているが、僕には全然わからないな」とクールに接し、簡単には認めない。

だが、そんなジヒョンもマウムの人柄を知り、頑なだった態度を軟化。ジヒョンは迷った時コインをはじいて"表"と"裏"で未来を占うのだが、その場でマウムが選ぶのはいつも前向きな"表"の選択肢。もし裏が出ても、ジヒョンの手の平ごとくるりとコインをひっくり返し、「じゃーん!」とにっこり。そんなマウムのポジティブパワーを目の当たりにしたジヒョンは、良き理解者として彼女を徐々に受け入れていく。

「今日のウェブトゥーン」
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原作/松田奈緒子「重版出来!」(小学館刊) (C)SBS (C)Naoko Mazda/Shogakukan

ド根性キャラのマウムと性格も経歴も正反対なのが、マウムの同期の新入社員、ク・ジュニョン(ナム・ユンス)。IQが高く常にエリートコースを歩んできた彼は、業績が低迷するウェブトゥーン部に配属され"貧乏くじ"とばかり投げやりな態度を見せてばかり。だが、ジュニョンもまた、マウムの真っすぐな心に触れ、少しずつ気持ちに変化が現れる。徐々に近づいていく2人の関係性も見どころだ。

大ヒットドラマ「梨泰院クラス」(2020年)や「女神降臨」(2020年)に代表されるように、韓国発のウェブトゥーンは次々とドラマ化され、その人気が世界中に波及している一大ムーブメントは周知の通り。その興味深い内幕にも注目しながら、大好きな仕事に奔走するキャラクターたちの"熱量"に触れることで、元気になれること間違いなしの快作だ。

文=酒寄美智子

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放送情報

今日のウェブトゥーン
放送日時:2023年6月18日(日)20:00~
※毎週(日)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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