キム・ヒョンジュンの特別なライブで発揮された、卓越したセルフプロデュース力

「キム・ヒョンジュン JAPAN TOUR 2017 “INNER CORE”」
「キム・ヒョンジュン JAPAN TOUR 2017 “INNER CORE”」

(C)KEYEAST

6月6日(土)に誕生日を迎えるキム・ヒョンジュン。今年2月に約5年ぶりの日本フルアルバム『月と太陽と君の歌』をリリースし、同作を引っさげたツアーをスタートしたヒョンジュンは、ライブハウスツアー「太陽TOUR」とホールツアー「月TOUR」を企画し、例年以上に精力的かつスペシャルな音楽活動を予定していた(3月以降の公演は新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止)。

ヒョンジュンの誕生日と言えば、3年前の誕生日にはシングル「風車<re:wind>」をリリース。オリコンデイリーランキングで1位を獲得すると、全国18都市21公演を回る除隊後初のソロ全国ツアー「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2017 "INNER CORE"」をスタートさせた。約2年もの歳月を待っていてくれたファンのために彼自身が楽曲、映像、アートワークなどをセルフプロデュースしたこのツアー。ライブのために新たにアレンジされた楽曲や新曲などサービス精神満点の演出に会場は熱狂の渦に包まれたが、この公演の模様が、再び誕生日の6月6日(土)にDATVにて放送される。

「キム・ヒョンジュン JAPAN TOUR 2017 「INNER CORE」」

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根っからのエンターティナーであるヒョンジュンは、常にファンの喜ぶ顔を想像しながら趣向を凝らしたステージを作り上げる。「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2017 "INNER CORE"」では、日本デビューシングル「KISS KISS」のキュートな振り付けで盛り上げ、会場が一体化。しっとりしたバラード、夏らしいダンスナンバー、激しいロックまで、多彩なパフォーマンスで一瞬も飽きさせる隙がない。MCは親しみやすいユーモアたっぷりのトークで会場を湧かせ、彼が舞台裏にいる間はスクリーンを通して愛のメッセージを伝える場面もあった。

さらに、アンコールでは客席を練り歩き、ファンの目の前で歌い踊るサプライズも!ツアーの折り返し地点だったパシフィコ横浜 国立大ホールではトリプルアンコールまで披露し、最後には懐かしいSS501時代の「Love Like This」をエネルギッシュにパフォーマンス。公演終了後にはヒョンジュンを近くで見送れる"スペシャルお見送りイベント"まで企画された、てんこ盛りのツアーだった。

「キム・ヒョンジュン JAPAN TOUR 2017 「INNER CORE」」

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学生時代から洋楽ロックを聴き漁り、さらにはメタルやハードコア、ポップスまで幅広い音楽に精通する彼だからこそできる音楽表現――。近年では作詞・作曲・編曲・プロデュースまでを自身で行なう作品も多く、私たちの聴覚と視覚を揺さぶる多様な世界観で魅了してくれている。今回のコロナ禍で「Kim Hyun Joong Japan Tour 2020月と太陽と君の歌」の中断を余儀なくされた今こそ、除隊後初となった2017年のソロツアーで、その卓越したセルフプロデュース力を堪能したい。

文=川倉由起子

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放送情報

キム・ヒョンジュン JAPAN TOUR 2017 “INNER CORE”
放送日時:2020年6月6日(土)11:15~
チャンネル:DATV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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