羽多野渉が明かす、オンラインライブになっても変わらない「感謝」の気持ち

(C)BSスカパー!

「アイドリッシュセブン」の八乙女楽役や「僕のヒーローアカデミア」の心操人使役など、数多くの人気作品に出演している声優・羽多野渉。2011年12月にデビューシングル「はじまりの日に」で音楽活動をスタートし、2015年からはライブ活動も毎年続けており、アーティストとしても活躍の幅を広げている。そんな彼が9月4日に行った初オンラインライブ「Wataru Hatano "Online" Live 2020 -ReIntro-」が、12/25(金)にMUSIC ON! TV(エムオン!)でTV初放送。また、放送を記念した特別番組もBSスカパー!でオンエアされる。今回、羽多野にインタビューを敢行し、オンラインライブへの思いなどを聞いた。

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――今回のオンラインライブと特別番組の放送について、感想をお聞かせください。

「ありがたいの一言に尽きます。毎年3月に開催しているライブツアーが、今年は新型コロナウィルス感染拡大に伴う自粛で実現できず、本当にたくさんのお客さまから『見たい』『中止が残念』というお声をいただきました。なんとかして楽しさをお届けできないだろうかということで、音楽スタッフやマネージャー、みんなでリモート会議をしながらアイデアを出し合って、オンラインライブを開催するという決断ができました。スタッフ一丸となって、目標に向かっていけたことは本当に嬉しく思います」

「皆さんに届けられたということが本当に嬉しかったので、それをまた放送していただくことでライブ配信の時は見ることができなかったという方に、興味を持っていただけるチャンスになればいいなと思います。そして、特別番組の話を聞いた時は本当にびっくりしましたが、撮影ではオンラインライブ当日を振り返って、いろんなお話をさせていただいたり、どんなことを考えながら歌っていたのかなど、この先の話といった部分も考えながらお話しさせていただきました」

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――ライブの時は、どんな思いでステージに立たれていらっしゃいましたか?

「あらゆる人への感謝ですね。自分にとってのライブツアーは、CDを聴いてくださっている方や、自分の音楽を楽しんでくださっている方たちに、直接『ありがとう』を言うステージだと思っています。今年はそれがオンラインになっても、ちゃんと伝わるようにと考えていました。ライブ後、自宅でアーカイブを見させていただき、真っ白い衣装になってライトが当たっている場面で、コメントに『天使』『天使』『天使』って書かれていたんです。天使にしてはちょっと年を取りすぎているので、『天使と言うには...』と思いましたけど、事務所の後輩たちもその辺を冗談でいじってくれて嬉しかったですね」

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――ご自身で「THE 羽多野渉ソング」と呼んでいる楽曲「I'm a Voice Actor」ですが、歌う中で新たにした思いなどはありますか?

「ヒャダインさんに作っていただいた楽曲で、初めてのアルバム『W』に収録されているんですが、この『W』を引っ提げてのライブツアーというのが、僕の音楽活動の最初のライブツアーでした。そこから同じ振りでずっとやらせていただいていたんですが、今年のライブでは初めてタオルを振り回す振りにしました。どういうパフォーマンスをしても、伝えたいメッセージは変わりません。それは自分自身の体験談や、声優という自分の仕事に対する思いみたいなものを、ヒャダインさんにお話しした上で書いていただいたので、いつ歌っても自分自身を思い出させてくれる楽曲だなと思います」

「声優だからこそできるステージは何だろうなというのを追い続けて、『早っ...』という感じですね(笑)。もう何年もたったんだなと思いますが、声優としての自分の考え方や生き方と『I'm a Voice Actor』という楽曲には、シンクロする部分があると思うんですよね。初めて楽曲を聴く人や僕のライブを見てくださる方にとって、羽多野渉がどういう人なのかというのが、一発で分かる楽曲なのかなと思います」

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――キャラクターソングコーナーで歌った、「アイドリッシュセブン」の八乙女楽のソロ曲「アソシエイト」に込めた思いを教えてください。

「キャラクターとしてステージに立つ時と、羽多野渉としてステージに立つ時は、大きく個人的な解釈を変えてやらせてもらっているんですけど、今回はいつも自分の中にいる楽ではなく、どこかにいる楽に届けという、自分の『アソシエイト』を表現させてもらったのかなと思います。"もし楽が世界のどこかで生きていて、僕のステージを何かしらの形で見たなら、どんな風に思うだろうか"というのはずっとリハーサルの時から思っていましたね」

「『お前も頑張っているな』って思ってもらえるようなステージにしたいとは思っていて、ライブで歌わせていただく時は、いつも仲間がいるので彼らと一緒に歌うことで、自然と八乙女楽のニュアンスや、振る舞いになっていると思うんです。しかし、今回は自分のライブというセットリストの中での1コーナーという形だったので、ものすごく曲や作品からパワーをいただきましたね。そのパワーで背中をどーんと強く押されているような感覚で、歌っている時は無我夢中だったんですけど、とにかく楽しかったですね。多分、歌いたかったのかなと思います」

「コンテンツ全体でのライブとなると、個人のソロ曲というのはなかなか歌う時間がないですから、そういう意味では八乙女楽としてはどこにも披露していない楽曲という部分で、本当にいいのかなという思いはずっとありました。公式さんから『ぜひやってください』という温かいお声をいただけたのは、本当にありがたかったですし、楽が見ていて恥ずかしくないパフォーマンスをしようと思いながら歌っていました」

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――オンラインライブと特番の放送を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。

「今回のライブタイトルに入っています『ReIntro』というテーマは、9thシングルの3曲目に入っている楽曲名なのですが、自分の音楽活動全体のテーマでもあるなと思っています。楽曲で1番が終わって2番になる時に、またイントロ部に戻っていくという音楽用語なのですが、僕にとって続けていくということが音楽活動や役者としての生き方、全てにつながってくると思っています」

「どんな形であれ楽しさや喜びといった、いろんな感情を皆さまに届け続けていくという覚悟を持ってやっています。また、ぜひ興味を持っていただくきっかけになったら嬉しいと思いますし、次の機会も必ず作りますので、その時は足を運んでいただけるように頑張ります。また、過去のライブも放送していただけるということで、慣れていなかった頃から少しずつ成長している僕の姿も見られるかと思いますので、温かい目でご覧いただけると嬉しいです」

文=中村実香

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放送情報

M-ON! presents Wataru Hatano "Online" Live 2020 -ReIntro- 放送記念特番
放送日時:2020年12月6日(日)22:00~
チャンネル:BSスカパー!


M-ON! LIVE 羽多野渉「Wataru Hatano "Online" Live 2020 -ReIntro-」
放送日時:2020年12月25日(金)20:00~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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