悠木碧が七海麻美に共感！「千鶴がとっても素敵な子なので、麻美が悔しく思う気持ちは分かる」

――麻美に共感するところは？

「麻美ほど執着する相手っていうものに出会ったことがないので彼女と同じ目線に立てるかと言われると分からないですが、『自分よりももっと素敵な女の子が出てきちゃった時にやきもきする』というのは性別関係なくみんなにあると思います。その時に正攻法で攻めるのか、どんな手を使ってでも『あの子より私の方が素敵だったって認めさせてやる』ってなるのかは、人によって違うと思うけれど、後者も理解できなくはないなと思いました。千鶴がとっても素敵な子なので、麻美が悔しく思う気持ちは分かる。私も千鶴めっちゃ好きだし！」

――和也の言動でドキッとした瞬間や、キュンとした場面は？

「麻美が関わらないシーンなのですが、瑠夏ちゃんが(和也の)お家に来ていて、『手を出してはいけない』と思いつつもドキドキしてしまう場面で、(和也が)最終的にとったギリギリの選択がとてもいじらしくて好きです。ダメダメだけど悪い子じゃないというのがすごく出ていて、最善が分からないけど彼なりに誠実にあろうとした結果なので」

――麻美と同じくらいの年齢の時の思い出を教えてください。

「すごく長く続いている伝統的な作品にレギュラーで入れてもらっていた際、そこの現場で20歳をお祝いしてもらったことがすごく印象に残っています。当時、その現場の共演者の方々があまりにもレジェンド過ぎる先輩方で、私自身ちょっと『私としゃべることでお時間をいただくのも申し訳ない』みたいな遠慮があったんです。そんな中で、皆さんに誕生日をお祝いしてもらったことから、ちょっとおしゃべりできるようになって、『成人式は着物着たのか？』とか『写真見せろよ』と言っていただけるようになって、距離が縮まるきっかけになったというか」

――ファンの皆さん、視聴者の方にメッセージをお願いします。

「2期が始まるまでわくわくしながら楽しみを募らせてきてくださったと思います。すごく魅力的なヒロインたちと和也くんによるすごくエモいストーリーを、すごくエモい画でお届けする2期に仕上がっています。私たちが収録する段階でも、かなりエモく仕上がっていまして、どのヒロインたちも、それこそ麻美のちょっと怖いシーンですらも、なんか魅力的でかわいくて！きっと1期より2期で、よりみんなのことが知れて好きになっていただけるんじゃないかなと思いますので、ぜひ2期もドキドキキュンキュンしてください！」