重岡大毅上白石萌音笑福亭鶴瓶原田知世が夫婦を好演!"妻に自筆のラブレターを" 実話を基に描いた愛に溢れる物語「35年目のラブレター」

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笑福亭鶴瓶が、妻に自筆のラブレターを書くため夜間学校に通う主人公・保を好演
笑福亭鶴瓶が、妻に自筆のラブレターを書くため夜間学校に通う主人公・保を好演

(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

奈良県のとある夜間学校を舞台に、実在する西畑夫婦のエピソードをモチーフにした同作。「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平監督が各メディアで話題となった保さんのラブレターに感銘を受け、熱望の末に映画化が実現されたという。

若かりし頃の保を演じるのは、WEST.の重岡大毅。持ち前の明るい笑顔で、過酷な人生を歩みながらも優しさを忘れず真っすぐに生きる保の人柄を好演している。心の内では読み書きが出来ないことに引け目を感じているがゆえの自信の無さや、皎子からのラブレターを読めないことへのもどかしさと苦しみ、皎子の優しさに触れた時の温もり...その時々の保の心情をリアリティ溢れる演技で表現している。そして年月を重ね、定年を迎える保を鶴瓶が演じる。人情味たっぷりの演技で、愛する妻のために勉強に励む保の懸命さを体現した鶴瓶。娘に自身と皎子の昔話を聞かせる時には、懐かしくもどこか切なそうな瞳で、保の中にある皎子への大きな感謝と愛情、そして苦労をかけてしまったのではないかと案ずる気持ちまでひしひしと伝わってくる。

(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

しっかり者の妻・皎子の若き日を演じたのは上白石萌音。つらい過去を持つ保のことも大きな愛で包み込む皎子を、柔らかな笑顔で瑞々しく演じている。保が読み書きを出来ないことを知った場面では、純真な瞳で夫を見つめ、迷いなく手を取り合って歩むことを決意する彼女の温かさに胸を打たれる。そして時は進み、2007年の皎子を演じるのが原田だ。優しく、時に茶目っ気のある皎子を、飾らない佇まいと太陽のような存在感で魅力的に演じている。保を心配したり、食べ物のことになると小さなことで怒り出したり、喜びの涙を流したり...皎子が感情豊かで可愛らしい女性だと伝わってくる。

出会いから結婚に至るまで、そして結婚後に保の読み書きができないという隠し事が明かされてからの夫婦の道のりを演じた重岡と上白石。そして、長年連れ添った夫婦が醸し出す穏やかな空気感を見事に体現した笑福亭と原田。それぞれの演技がつながって、西畑夫婦が歩んできた長い道のりが映し出されている。

大きな愛が紡いだ感動の物語を、この機会にぜひ楽しんでいただきたい。

文=HOMINIS編集部

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