
――これまでの俳優活動においても、この言葉のように「挑戦」し続けてきたという感覚はありますか?
志尊「やはりこの仕事は毎回が挑戦。ただ、それを特別な『挑戦だ!』と構えるのではなく、役と向き合う時に壁があるのは当たり前のこととして捉えてきました。正解がない仕事だからこそ続けられているのだと思います」
仁村「私も正解がないからこそ突き進んでこられました。19歳で大阪から上京した時は、何を頑張ればいいのか、どこに壁があるのかすら分からない状態でしたが、そこから無我夢中で、目の前の壁を一つずつ壊して、倒してきた感覚はありますね」
――劇中では本格的な韓国ロケも予定されているそうですね。楽しみにしていることはありますか?
志尊「韓国ロケは期間も長くなりそうなので、スタッフさんたちは『おいしいものを食べに行こう!』と盛り上がっていますが、僕自身は韓国語のセリフのプレッシャーがすごすぎて、まだそんなに浮かれている余裕はないかも(笑)。でも、現地でのお芝居も食も、最終的には楽しめたらいいなと思っています」
――ちなみに、お好きな韓国料理は?
仁村「私はサムギョプサルやチゲが好きです! 辛いものも大好きなのですね」
志尊「僕はよく行く決まったお店が何軒かあって、そのひとつはスペアリブのお店なんですが、そこに出る激辛の『麻薬キンパ』(激辛ののり巻き)が本当に中毒性があって(笑)。食べたら次の日、大変なのが分かっているのに、しばらく経つと、また食べたくなっちゃうんですよ」
――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします
仁村「このドラマのテーマの一つに『居場所』があります。社会生活の中でいろんな顔をして頑張っている皆さんに、日曜日の夜、ふと心を休められるような、誰かの居場所になれるような時間を届けられたらうれしいです」
志尊「日曜の夜にこのドラマを見る時間が、皆さんにとっての楽しみになったり、明日への糧になったりしてほしい。それが全てです。国境もアイデンティティも超えて、誰もが共感できる、そして勇気をもらえるようなドラマ作りを精一杯頑張ります」

撮影=下田直樹 取材・文=小田慶子











