植田圭輔が語る2.5次元への思い「無駄なことなんてなかったんだな」

――"2.5次元"の知名度が上がって、こういった番組が放送されるなど、活躍の場が広がっているかと思います。植田さんは2.5次元舞台のトップランナーとして、いろんな道を開拓してきたお1人ですが、今の状況をどう感じていらっしゃいますか？

「今では、2.5次元俳優として全国ネットのバラエティ番組に呼んでいただけることも増えていますが、これも2.5次元舞台で戦っている俳優たちと、熱心に応援してくれるみなさんがいてくれたからですね。日本はもちろん世界的にも認められるようになってきて、僕たちと仕事をしたいと言ってくださる方が増えて...。今まで僕たちがやってきたことが実った結果ですし、無駄なことなんてなかったんだなって、単純に嬉しいですね。それに、2.5次元俳優としていろんな番組に呼ばれる人たちって、それだけのスキルを持っていますし、このジャンルはやればできる子がけっこう多いと思うんですよ(笑)。いい仕事をしますから、今後もいろんなところに呼んでもらえたらありがたいです！」

――最後に、番組を楽しみにされているファンの皆さまへメッセージをお願いします。

「2.5次元俳優が集まってカラオケナンバー１を決定するというのは、おそらく日本初の試みじゃないでしょうか。俳優は負けず嫌いな人間が多いので、ガチで戦っている部分が見えますし、きっと楽しんでもらえると思います。歌声に聞き惚れていただいて、トークやエチュードに笑っていただいて、僕とピクニックさんの名MCぶりにも注目していただけたら嬉しいです(笑)。ぜひご覧ください」

文＝中島文華

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