七海ひろきが宝塚の日本物の魅力を語る「歌あり踊りあり殺陣あり、幅広い魅力を楽しんで」

七海ひろき
七海ひろき

宝塚歌劇の日本物の舞台を堪能できる 時代劇専門チャンネルの「華麗なる宝塚歌劇の世界」。今回は、'17年星組 宝塚バウホール公演「燃ゆる風―軍師・竹中半兵衛―」を取り上げ、作品解説のゲストとして、主演の七海ひろきさんが登場する。戦国の世に類いまれな知略を持つ軍としてその名を轟かせた、竹中半兵衛の半生を演じた彼女が、当時の思い出などを語る。

「4年前の作品ですが、私にとって宝塚バウホール(宝塚大劇場の隣にある小劇場)で単独初主演をさせていただいた思い入れがあります。当時を鮮やかに思い出しながら、MCの中井美穂さんと楽しくトークさせていただきました。竹中半兵衛は、知的で冷静な部分を持った武将ですが、戦国の世をいかに治めて太平の世にするかを常に考え、熱いものを持っていた人。そんな彼が、死を悟り、最期に軍師として死にたいと戦場に赴く...見ている方に、この人ならきっとこんな最期を選ぶんだろうと思ってもらえるよう、役作りを行いました。共演した星組の皆さんの支えがとても頼もしく、みんなで高め合っていったので、客席を含め劇場全体がひとつになる瞬間を何度も感じました。今回の放送では、そんな空気も感じていただけたらうれしいですね」

『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛- ('17年星組 宝塚バウホール・千秋楽)』より

千秋楽公演の放送ということで、最後に彼女たちのあいさつの場面も登場する。そこでは"素"のタカラジェンヌの魅力を垣間見ることができる。

「本編とはまた違う、芸名でのみんなのやり取りを見ていただく機会は珍しいと思います。懐が大きく素晴らしい半兵衛の妻・いねを演じた真彩希帆ちゃんの気丈なあいさつが、何とカッコイイことか(笑)。そして、出演者全員のひとつの舞台をやり切った達成感を感じていただけると思います」

「宝塚の日本物は、歌あり踊りあり殺陣あり。さらに美しい衣装に装置と、幅広い魅力があります。100年以上続いてきた伝統も感じながら、楽しんでいただきたいですね」と語る七海さん。'19年に退団後は、俳優、歌手、声優、アーティストなど多岐にわたって活躍中だ。

「いろんなことにチャレンジさせてもらっておりますが、今はそのひとつひとつをもっと進化させていきたいです。特に声優のお仕事は、子供のころにアニメ『るろうに剣心』シリーズ('96年ほか)を見て以来、宝塚と同じように憧れていました。そんな私にとっての『第二の夢』を、これから叶えていきたいと思っています」

ななみ・ひろき●1月16日生まれ。茨城県出身。'03年に宝塚歌劇団入団し、男役スターとして活躍。 '19年に退団後、キングレコードよりメジャーデビュー。7(水)にミニアルバム「FIVESTAR」をリリース。

取材・文=市原咲絵

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放送情報

華麗なる宝塚歌劇の世界 ~Season3~
放送日時:2021年7月19日(月)22:00~
チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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