ビートたけしが流しの寿司職人に!?

ビートたけしが、人生で経験したことのない"はじめて"を体験するBSスカパー!の冠番組「はじめてのたけし」。過去の放送では、洋食屋のオヤジや、ゴルフのエイジシュート、人生相談、盗聴バスターと、異なる分野でさまざまな"初体験"を果たしてきた。そんなたけしが、4月19日(木)放送回で挑むのは、回転寿司の職人。「全国を渡り歩いている流しの寿司職人」にふんし、業界ナンバーワンのチェーン店「スシロー」の営業中に道場破りをかける、という企画なのだ。もちろん、お客さんには、たけしが厨房にいることはヒミツ。今回、そんな緊張の走る!?収録現場に潜入するとともに、収録後のたけし、つまみ枝豆、浅草キッドに直撃取材を敢行!

業界最大手の裏側にたけしも興味津々!

つまみ枝豆、浅草キッドの2人(水道橋博士、玉袋筋太郎)と店に到着し、まずは寿司職人の仕事着に身を包んだたけし。さすがに何でも似合う!と弟子たちも感心。スシロー勤続12年、職人教育のスペシャリストに、スシローが7年連続売上げナンバーワンを果たした秘密を明かしてもらう。1皿2貫で100円のハマチを試食したたけしは、「200円でも買えるな」とその味に太鼓判。念入りに手を洗い厨房に入ると、そこには寿司作りの現場を支える、何体ものロボットが...! さらに売上状況をコンピューターで把握し瞬時にそれに対応していくというハイテクぶりに、たけし、枝豆、キッドの2人も目を丸くするばかり!

発想はまるで軍団の芸名!?たけしがオリジナル寿司を考案!

そして、たけしオリジナルの寿司ネタを考案する段になると、「カルーセル巻き」など、たけし軍団の芸名かと疑うほどのダジャレネタを連発。初めはたどたどしい手つきで寿司ネタをシャリに乗せていたたけしだが、そこは世界のキタノ、持ち前の負けん気を発揮し次第にその動きもサマになってくる。さらに、売れ残ったネタは一定時間を経過すると廃棄処分となると聞き、芸人魂に火が点いたたけしは予定外の「芸術作品」まで生み出すことに! あまた並ぶ寿司ネタの中、このダジャレ満載で芸術的なたけしの寿司たちは、何も知らぬお客さんの興味を引き食べてもらうことはできるのか? 

収録後、出演者4人から今回の感想コメントをもらった!

<ビートたけし・コメント>

回転寿司屋の厨房っていうのは初めて入ったけど、まぁ良く出来てるよね。刺し身は職人がやるけど、あとは全部システム化されて廃棄率も全部計算されていて、利益を上げられるようになってる。何食ってもうまいし、よくあの値段で出せるなと思うよね。これじゃ普通の寿司屋は潰れるよな。オイラの寿司の腕前は100点!...と言いたいところだけど、予算内のネタで冒険するのはなかなか難しかったね。食べ物屋さんはやっぱり大変だわ。手洗いも、指紋なくなっちゃうんじゃないかってくらい徹底してやるしね。そういう店の裏側が見られるだけでも楽しいと思うよ。

<つまみ枝豆・コメント>

殿らしい芸術的な作品も登場するし、やっぱり何かが人とは違うところは面白かったですね。切り身は用意されているので、盛り付けで何を選んでどう乗せるのか、というところが勝負なんですよね。お客さんにしてみれば、普段見かけないような「何だこれ!?」ってヤツばかりが回ってくるので、その様子はもう、笑っちゃいましたよ。全部コンピューターで管理しているところなど、なかなか見られない寿司屋の裏側も楽しんでもらえたら。

<水道橋博士(浅草キッド) ・コメント>

子供がいるんで回転寿司はよく利用します。ただ今回は、よく殿がおっしゃる「決められたルールの中で限界まで遊ぶのが面白い」っていうやつで、見ていて面白かったです。寿司業界って1兆5000億円市場なんですって。その内の6000億円がこの回転寿司業界で、その中で一番大きいのがここスシローということですから。これを機に殿の名前で「北野印度会社」(たけしがかつて経営していたカレー店)に続いて第2の展開、やりますか!?(笑)

<玉袋筋太郎(浅草キッド)・コメント>

僕は地方の回転寿司によく行きますが、今回は師匠の横で厨房に入れてもらって非常に勉強になりました。実際に作品が回り始めると、まさに「手に汗握る」体験でしたね。寿司握るんじゃなくて汗握ってしまうという状況で。お店のプロの板前さんと一緒に作ったから、彼らのレベルの高さというのも分かりました。また師匠が、手洗いを1回やり出したらすごいんですよ。あれだけ丁寧に手を洗うこともそうそうない!(笑) 

文=magbug

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放送情報

「はじめてのたけし #5『はじめての回転寿司』」

放送日時:2018年4月19日(木)19:00~

チャンネル:BSスカパー!

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