THE RAMPAGEが記憶をたどりながら過去と現在に思いをはせる

また、「今 VS 過去」と題し、過去のトークやインタビューで語った内容を振り返るコーナーも。今作のビジュアルがデビュー前に撮影したビジュアルをオマージュすることで"原点回帰"を表現し、"ぐるぐる回る"という意味を持つアルバムタイトル『ROUND ＆ ROUND』に掛けて、グループの原点ともいえる"武者修行"時代の3組に分かれてトークしていく。

LIKIYA、神谷、吉野、藤原、龍、鈴木の「ルートA」のパートでは、1年前のインタビューでの藤原の「メンバーにやめてほしいこと」を取り上げる。「(何と答えたか)覚えていない...」という藤原は、"今のメンバーにやめてほしいこと"として、楽屋で困っていることを告白。また、1年前に「メンバーのここがかわいい」を答えていた吉野が、現在の"メンバーのかわいいところ"を明かして一同を笑わせる一幕も。

陣、岩谷、RIKU、浦川、後藤による「ルートB」パートでは、陣が「メンバーのかわいいところ」を告白。さらに、後藤が1年前と比べて成長したと思うところを語る。

与那嶺、山本、川村、長谷川、武知の「ルートC」パートでは、1年前のインタビューで「メンバーが出てくる不思議な夢を見たことは？」について語った川村が「これは、覚えてます！」と自信満々に答えるが、意外な展開に仰天。そんな中、山本が「(夢にメンバーが出てくることは)よくあるよね！」と明かし、最近見た"ピンチに見舞われた展開の夢"を語る。ほか、過去に「前々からメンバーに聞いてみたかったことは？」に答えた与那嶺が「(何と答えたか)全然覚えてない...」と苦笑し、"今、メンバーに聞いてみたいこと"として、「実はメンバーにもマネージャーさんにも聞きたかったんですよ...」と切実な悩みを口にする。

番組を通して、過去から現在までのさまざまなエピソードを語るメンバーたちの丁々発止のやり取りから感じられる仲の良さはグループ最大の魅力。この固い絆と比類なきチームワークから生まれたニューアルバム『ROUND ＆ ROUND』に期待せずにはいられない。

文＝原田健

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